CASE-0145 / 2023年4月転職
34歳・公立特別支援学校の教員から、教育・EdTechの教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 34歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 教育・EdTech 51〜100名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 670 → 615万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類12 → 面接9 → 内定2
教員になった理由
教育実習の2週間が想像以上に楽しく、そのまま採用試験を受けることに決めました。選んだ理由と辞めた理由は、実はあまり矛盾していないと思っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立特別支援学校で12年間勤めました。担任を持ちながら特別支援の授業を担当し、分掌は特別活動部です。授業の準備に充てられる時間より、それ以外の時間のほうが長い状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を個別の指導計画の作成と更新が埋めていました。月の残業は46時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。転職後にこの数字を見せたら、面接官に驚かれました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
担任として抱えた話を誰にも共有できない時期があり、それがいちばんしんどかったです。学年主任に相談できたかどうかで、その年の負担は変わりました。
転職を考えたきっかけ
管理職に打診されたとき、そのキャリアの先を想像して、自分の望む姿ではないと気づいたのが決め手です。数字にできない理由なので、説明するのに苦労しました。
なぜその仕事を選んだか
教育コンサルタントという職種名で探したというより、働き方と裁量の大きさで選びました。結果として教育コンサルタントに落ち着いています。選択肢を広げすぎず、早めに絞ったのが正解でした。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろから情報収集を始め、11月に管理職へ伝えて3月末で退職しました。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。学校の年間行事表を見ながら組み立てています。
転職活動をどう進めたか
応募24社、書類通過12社、面接9社、内定2社でした。大手の総合型エージェント2社に登録しました。自己分析より先に求人を見たほうが、自分の条件がはっきりしました。相談できる相手がいたことが、精神的に一番助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に校長へ伝えました。想定していた質問はひととおりされ、そのうえで受け入れてもらえました。想定していた質問はほぼ全部されました。
面接で聞かれたこと
まず確認されたのは、退職を決めた経緯についてです。学校への不満ではなく、やりたいことの話に置き換えて答えています。面接というより、対話に近い会社もありました。
教員経験で評価されたこと
成績処理や名簿の管理を正確に続けてきたことを、細かい作業を落とさない人という評価につなげてもらえました。説明の仕方を変えたら、書類の通過率が上がりました。
内定先を選んだ理由
残業の実態を数字で開示してくれた唯一の会社でした。内定が出てから決めるまでが、いちばん冷静に考えられた時期でした。
転職後に感じたギャップ
会議で結論が出ないまま終わることが少なく、その場で決まるスピードに驚きました。教員時代の感覚を捨てる必要はありませんでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月29時間ほどになりました。年収は下がりましたが、同じ時間働いたときの手取りで考えると納得しています。休みの連絡が来ないだけで、こんなに違うのかと思いました。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。ただ、授業をすること自体は好きだったので、関わり方は探していきたいです。教壇そのものより、あの人間関係が懐かしいです。
これから転職する先生へのアドバイス
年収と残業を並べて、時間あたりで比べてみてください。見え方が変わることがあります。何を捨てて何を取るかを、先に決めておくと迷いません。
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