CASE-0320 / 2024年10月転職
47歳・公立特別支援学校の教員から、官公庁・自治体の公務員(行政職)へ転職した事例
- 転職時年齢
- 47歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 官公庁・自治体 1,001名〜
- 転職後職種
- 公務員(行政職)
- 年収
- 835 → 620万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類13 → 面接9 → 内定3
教員になった理由
地元に戻って働きたいと考えたとき、公立学校の採用試験を受けるのが一番現実的でした。教育実習の指導教員に背中を押されたことも大きかったです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立特別支援学校で25年間勤めました。担任を持ちながら特別支援の授業を担当し、分掌は特別活動部です。同じ内容を紙とデータの両方で残す作業が、地味に負担でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を日々の記録と保護者への連絡が埋めていました。月の残業は46時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。数字にしてみて、初めて自分でも驚きました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
転入・転出のたびに引き継ぎの書類と面談が発生し、年度途中でも作業が増えました。年度が変わると相手も変わるので、毎年ゼロからやり直しでした。
転職を考えたきっかけ
教育に関わり続ける方法は学校の中だけではない、と知ったことが大きいです。選択肢を知って気持ちが軽くなりました。転職サイトを眺めるところから始めた記憶があります。
なぜその仕事を選んだか
学校を離れても教育に関わり続けたいと思い、官公庁・自治体の分野で探しました。公務員(行政職)なら現場を知っていること自体が強みになります。働いている人の話を聞けたことが決め手になっています。
年度のどのタイミングで動いたか
学期の途中での退職です。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。講師の方に入っていただける目処が立った時点で日程を決めました。一度決めてしまえば、あとは逆算するだけでした。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過13社、面接9社、内定3社でした。総合型のエージェント1社だけで進めました。自己分析より先に求人を見たほうが、自分の条件がはっきりしました。在職中だったので、やりとりは基本的に夜と休日でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月に管理職(校長・教頭)へ、口頭で伝えました。想定していた質問はひととおりされ、そのうえで受け入れてもらえました。あとから振り返ると、もう少し早く言ってもよかったです。
面接で聞かれたこと
面接で必ず出たのは、教員を辞める理由についての質問でした。安定した身分を手放すことへの覚悟を、遠回しに確かめられている感じはありました。オンライン面接が中心だったので、話す速度には気をつけました。
教員経験で評価されたこと
合わない相手とも仕事を成立させてきたことを、対人面の耐性として評価する会社もありました。過大に売り込まず、事実として説明するようにしました。
内定先を選んだ理由
面接で会った人が、いま自分が悩んでいることを一番よく理解してくれたからです。選考の進め方そのものが、会社の姿勢を表していると感じました。
転職後に感じたギャップ
一日の中で自分の裁量で使える時間が増えたぶん、優先順位を自分でつける必要が出てきました。慣れの問題だと割り切ってからは楽になりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月20時間ほどになりました。終業時刻が読めるようになり、平日に予定を入れられるようになりました。平日に用事を済ませられるのは大きいです。
教員に戻りたいと思うか
定年後に、地域で子どもに関わる形なら考えたいです。常勤で戻ることは考えていません。この答えは、転職直後からずっと変わっていません。
これから転職する先生へのアドバイス
在職中に動くのは大変ですが、辞めてからより選択肢は広く持てます。焦って決めないほうがいいです。不安なのは当たり前なので、そこは気にしなくていいです。
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