CASE-0216 / 2026年4月転職
45歳・公立特別支援学校の教員から、官公庁・自治体の公務員(行政職)へ転職した事例
- 転職時年齢
- 45歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 官公庁・自治体 1,001名〜
- 転職後職種
- 公務員(行政職)
- 年収
- 810 → 620万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類7 → 面接5 → 内定3
教員になった理由
安定した仕事に就いてほしいという家族の希望が強く、その中で自分が納得できたのが教員でした。ただ、仕事の中身を具体的に知っていたわけではありませんでした。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立特別支援学校で22年間勤めました。担任を持ちながら特別支援の授業を担当し、分掌は生徒指導部です。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を教材の自作と会議が埋めていました。月の残業は42時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。好きでやっている人もいるので、一概には言えない部分です。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
子ども本人はよくなっているのに、家庭の状況が変わらず手が届かない、という場面が何度もありました。それでも、うまくいったときの手応えは大きい仕事でした。
転職を考えたきっかけ
22年続けた生活の中で、家族と過ごす時間を先に考えるようになりました。教育に関わる仕事は続けたかったので、形を変える道を探しています。家族には最後まで反対されませんでした。
なぜその仕事を選んだか
説明会や面談で話を聞くうちに、公務員(行政職)は自分の進め方と合っていると感じました。未経験でも育てる前提の会社を選んでいます。求人票よりも、面談で聞いた話のほうが参考になりました。
年度のどのタイミングで動いたか
スタートは6月です。12月に管理職へ伝え、3月末で退職しました。3月末で切れるほうが、有給の消化も退職金の計算もきれいに収まります。転職先の入社日は、こちらの事情を汲んでもらえました。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過7社、面接5社、内定3社でした。大手の求人サイトに登録して、自分で応募するところから始めました。教育業界とそれ以外を並行して受け、比べながら絞り込みました。無料で使えるものは、ひととおり試してみました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月の時点で教頭に話しています。引き止めはありましたが、最後まで担任を持ち切ると伝えたことで話は早かったです。引き継ぎの資料は、時間をかけて作りました。
面接で聞かれたこと
辞める理由を聞かれない面接は、一社もありませんでした。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。逆質問の時間は、こちらから確認する場として使いました。
教員経験で評価されたこと
一度に複数の仕事を並行して回してきたことを、優先順位をつけられる人という見方をしてもらえました。面接官がここに反応したときは、手応えがありました。
内定先を選んだ理由
教育に関わり続けられる事業内容だったことが理由です。直感的に合いそうだと感じた部分も、正直あります。
転職後に感じたギャップ
教員のときは全部自分で抱えていましたが、人に任せて進めるほうが評価されると知りました。同時期に入った人とは、よくこの話をしています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月22時間ほどになりました。家族と夕食を一緒に食べられるようになりました。慣れるまでは、逆に時間を持て余していました。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。距離を置いたことで、見え方が変わった部分もあります。
これから転職する先生へのアドバイス
公立だと失業給付が出ません。次を決めずに辞めるなら、生活費を何か月分持てるか先に数えてください。ひとりで抱え込まないでほしい、というのが一番伝えたいことです。
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