CASE-0532 / 2026年4月転職
44歳・公立特別支援学校の教員から、医療・福祉の総務へ転職した事例
- 転職時年齢
- 44歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 医療・福祉 301〜1,000名
- 転職後職種
- 総務
- 年収
- 795 → 560万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類11 → 面接4 → 内定1
教員になった理由
学生時代に特別支援教育を専門に学び、一人ひとりに合わせた指導ができる仕事に惹かれて特別支援学校の教員になりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
特別支援学校で知的障害のある児童生徒の学級を担任し、生活単元学習や作業学習の指導を行っていました。学部主任として、教育課程の調整や外部機関との連絡調整も担当していました。
部活動と労働時間の実際
部活動はなく、その分の残業はありませんでしたが、個別の指導計画の作成や保護者面談、外部機関とのやり取りに時間がかかり、月68時間ほどの残業が続いていました。休日出勤はほとんどありませんでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路や将来の生活設計について保護者と話し合う時間が長く、家庭ごとに事情が異なるため一律の対応ができないことに悩みました。行動面で配慮が必要な生徒への対応で、他の教員との連携に時間を取られることも多かったです。
転職を考えたきっかけ
学部主任として調整業務が増えるにつれ、体力的にこの働き方を定年まで続けるのは難しいと感じるようになりました。個別対応の細やかさより、決まった業務を確実にこなす仕事に関心が向いていきました。
なぜその仕事を選んだか
総務であれば、これまでの調整業務や書類作成の経験を活かしながら、勤務時間の見通しが立てやすいと考えました。医療・福祉分野なら、特別支援教育で培った知識も無関係ではないと感じたことも理由です。
年度のどのタイミングで動いたか
学部主任の1年の区切りに合わせて、年度末の退職を目指して活動を始めました。
転職活動をどう進めたか
44歳での転職だったため、特化型のエージェントは求人が少なく、大手の総合型エージェント1社に絞って活動しました。担当者に年齢面でのハードルを率直に相談し、未経験可の求人に絞って紹介してもらったことで、応募先を効率よく選べました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に校長と学部主任会議で退職の意向を伝えました。後任の調整に時間がかかり、引き継ぎ資料の作成に追われました。
面接で聞かれたこと
特別支援教育の経験を一般企業でどう活かせるかを聞かれました。年齢相応のマネジメント経験があるかも確認されました。
教員経験で評価されたこと
保護者や外部機関との調整を長年こなしてきた粘り強さを評価してもらえました。書類作成や記録の正確さも実務に近いと言われました。
内定先を選んだ理由
勤務時間の見通しが立てやすく、定年まで無理なく働けそうだと感じたことが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
特別支援学校では毎日違う対応に追われていましたが、総務は業務のパターンが決まっており、最初は物足りなさを感じました。一方で、専門知識がない分野の用語を覚えるのに時間がかかりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月68時間から20時間ほどに減り、休日はほぼ確保できるようになりました。年収は795万円から560万円まで下がりましたが、定年まで無理なく働ける見通しが立ったことを優先しました。
教員に戻りたいと思うか
特別支援学校での仕事にやりがいを感じていた分、迷いがなかったわけではありません。ただ、体力的な負担を考えると教員に戻りたいとは思いません。
これから転職する先生へのアドバイス
40代からの転職は求人の選択肢が絞られることを覚悟したほうがいいです。年収よりもこの先何年、無理なく働けるかを軸に考えると、選ぶべき仕事が見えやすくなると思います。
転職を進めるときに使えるサービス
-
リクナビNEXT 王道の求人広告サイト スポンサー
「まだ転職先を絞り切れていない」「まずはどんな求人があるか見てみたい」という方は、選択肢を広げるために登録しておきたいサービスです。
リクナビNEXTを見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける