CASE-0144 / 2026年4月転職
31歳・公立特別支援学校の教員から、医療・福祉のカスタマーサクセスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 31歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 医療・福祉 101〜300名
- 転職後職種
- カスタマーサクセス
- 年収
- 635 → 560万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類9 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
大学で特別支援を専攻し、学んだことを人に伝える仕事に就きたいと考えていました。教育実習で子どもの反応を見て、進路を決めています。この理由は、転職の面接でもそのまま話しています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立特別支援学校で9年間勤めました。担任を持ちながら特別支援の授業を担当し、分掌は研究部です。欠員が出た年は、他の学年の授業も持つことになりました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を教材の自作と会議が埋めていました。月の残業は45時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。一度休んでみて、疲れの蓄積に気づきました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
不登校の子への対応では、家庭・学年・管理職の間に立って調整を重ねました。正解のない判断を続けるのは消耗します。想定していたより、ずっと比重の大きい仕事でした。
転職を考えたきっかけ
異動で担当が変わると、積み上げてきたものが一度リセットされます。専門性を長く積める場所で働きたいと思うようになりました。職場が悪かったわけではない、というのは強調しておきたいです。
なぜその仕事を選んだか
教育以外の世界を知りたい気持ちもあり、あえてカスタマーサクセスという職種を選んでいます。ここを選んだことで、その後の面接も話しやすくなりました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月あたりから準備を始め、10月に管理職へ報告して3月末で退職しました。同じ年度末で辞める人が他にもいたので、手続きの流れは分かりやすかったです。内定の返事を待ってもらった期間もありました。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過9社、面接6社、内定3社でした。教員特化のエージェントと、大手の総合型を1社ずつ併用しました。応募先は同時に5社までと決めて、対応が雑にならないようにしました。登録の順番は、あとから考えるとあまり関係ありませんでした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月のはじめに副校長へ伝えました。後任の目処が立つまで時間があったぶん、円満に進みました。子どもには最後まで伏せています。結果として、円満に区切りをつけられたと思っています。
面接で聞かれたこと
教員からの転職ということで、まず理由を丁寧に確認されました。「なぜこの年齢で」と年齢に触れられる場面もありましたが、経験を具体的に話すと質問は変わりました。待遇の話は、こちらから切り出すようにしています。
教員経験で評価されたこと
保護者対応で培った「相手の不安を先に言語化する」進め方が、そのまま評価されました。当たり前にやっていたことが、外では当たり前ではありませんでした。
内定先を選んだ理由
迷いましたが、5年後に何をしていたいかを考えたときに残ったのがこの会社でした。正直、ここしか受からなかったわけではありません。
転職後に感じたギャップ
一人ひとりに時間をかける進め方は、そのままでは通用しませんでした。全体の仕組みを先に整える発想に切り替えるまで半年ほどかかっています。この違和感は、時間が解決してくれました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月24時間ほどになりました。仕事の終わりが自分で決められるようになったのが一番の変化です。残業がゼロになったわけではありませんが、質が違います。
教員に戻りたいと思うか
戻りたい気持ちはありませんが、教育に関わる仕事は続けたいと思っています。今の仕事を続けられるうちは、考えないと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
「絶対に嫌なこと」を3つ決めておくと、求人を見るときに迷いません。転職が唯一の解決策ではない、というのも本音です。
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