CASE-0556 / 2025年4月転職
26歳・公立中学校の栄養教諭から、医療・福祉業界のカスタマーサクセスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 26歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 栄養教諭
- 転職先業界
- 医療・福祉 51〜100名
- 転職後職種
- カスタマーサクセス
- 年収
- 475 → 555万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募16 → 書類8 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
管理栄養士の資格を取る中で、子どもの食習慣は学校で変えられると知り、栄養教諭を目指しました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
共同調理場を受け持ちながら、中学校で献立作成と食育の授業をしていました。アレルギー対応の個別面談や、給食だよりの作成も担当していました。
部活動と労働時間の実際
栄養教諭なので部活動の顧問はありませんでした。残業は月40時間ほどで、献立の締め切り前や物資の価格改定が重なる月に増えました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
食物アレルギーの対応では、保護者と何度も確認を重ねるので緊張の連続でした。偏食の相談を受けても、1人で何校も見ていると十分に時間をかけられないのが心苦しかったです。
転職を考えたきっかけ
配置が1校に1人で、仕事の相談相手がいない状態が4年続きました。この先も同じ働き方を続けるより、20代のうちに別の環境で経験を広げたいと思いました。
なぜその仕事を選んだか
介護施設向けに献立と栄養管理のシステムを提供している会社を知り、現場の栄養士を支える仕事なら資格が活きると考えました。導入した施設に寄り添って定着まで伴走する役割が、食育の授業と似ていると感じたのも理由です。
年度のどのタイミングで動いたか
夏休みに情報収集を始め、2学期の間に面接を受けました。11月には内定が出そろいました。
転職活動をどう進めたか
エージェントは使わず、スカウト型の転職サイトに経歴を登録して声がかかるのを待ちました。栄養士の資格とシステムの操作経験がある人は少ないようで、医療・福祉系のシステム会社から思っていたより多くのスカウトが届きました。届いたスカウトの中から面談で雰囲気を確かめ、16社に応募しました。道内の求人が少ないため、道外の会社のリモート枠にも応募しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に校長と、共同調理場の所長に年度末での退職を伝えました。後任の配置は教育委員会の判断になるので、引き継ぎの資料を早めに作っておくよう言われただけで、引き止めはありませんでした。
面接で聞かれたこと
献立作成ソフトをどう使っていたか、使いにくい点はどこだったかを細かく聞かれました。現場の人から厳しい要望を受けたときの対応も質問されました。
教員経験で評価されたこと
栄養士の現場で何が困るのかを、自分の言葉で説明できる点を評価されました。調理員さんへの指示出しで身についた、専門用語をかみ砕いて伝える力も強みだと言われました。
内定先を選んだ理由
2社から内定をもらい、利用者が自分と同じ栄養士である会社を選びました。前の仕事の知識がそのまま役立つと思えたからです。
転職後に感じたギャップ
年収は475万円から555万円に80万円上がりました。一方で、導入先の数字を毎月報告する仕事は初めてで、成果が数字で見られることに最初は戸惑いました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月15時間ほどに減り、週の半分は自宅で働いています。冬の通勤がない日があるだけで、体の負担がずいぶん軽くなりました。
教員に戻りたいと思うか
今は戻りたいとは思っていません。施設の栄養士さんから感謝されることが、今の仕事のやりがいになっています。
これから転職する先生へのアドバイス
栄養教諭の経験は、学校の外では思っている以上に珍しいものです。まずはスカウト型のサイトに登録して、自分の経歴にどんな会社が反応するのかを確かめてみてください。
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