CASE-0580 / 2025年4月転職
29歳・公立中学校の常勤講師(英語)から、教育業界の塾・予備校講師へ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 英語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 51〜100名
- 転職後職種
- 塾・予備校講師
- 年収
- 475 → 515万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募14 → 書類9 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
留学先で言葉が通じた瞬間のうれしさを、英語が苦手な中学生にも味わってほしいと思って英語の教員を目指しました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
常勤講師として英語を週20コマ担当し、3年目からは1年生の担任も任されました。毎年のように勤務校が変わりました。
部活動と労働時間の実際
文化部の顧問で、活動は週3日ほどでした。それでも授業準備と採用試験の勉強が重なり、月の残業は65時間ほどになっていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
講師だと分かると、保護者から「来年もいるのか」と聞かれることがありました。担任として信頼を築いても、年度末には離れることになるのがつらかったです。
転職を考えたきっかけ
教員採用試験に4回挑戦して届かず、毎年の任用が決まるまで不安な春を過ごすことに疲れてしまいました。教えること自体は続けたかったので、教育業界の中で雇用が安定する道を探しました。
なぜその仕事を選んだか
塾なら英語を教える力をそのまま使えて、正社員として腰を据えて働けると考えました。成績が上がった生徒と結果を一緒に喜べる距離の近さにも惹かれました。
年度のどのタイミングで動いたか
最後の採用試験の結果が出た10月に動き始め、12月に内定をもらいました。年度末まで勤めて、3月の春期講習から研修に入りました。
転職活動をどう進めたか
教育業界に強い特化型のエージェントを1社だけ使いました。塾は会社ごとに授業の形式や勤務時間がまったく違うので、集団か個別か、校舎の数や異動の範囲まで内情を詳しく教えてもらえたのが助かりました。応募は14社で、模擬授業のある会社が多く、面接の前日は毎回指導案を作り直していました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
内定が出た12月に校長へ伝え、任用期間の満了で終えることになりました。講師だったので引き止めはなく、次年度の配置に早めに反映できると感謝されました。
面接で聞かれたこと
必ず10分ほどの模擬授業があり、中学2年の文法を説明するよう求められました。夜や土日の勤務に抵抗はないか、生徒募集の数字を追えるかも聞かれました。
教員経験で評価されたこと
学校の授業で苦手な生徒に合わせて説明を工夫してきたことが、模擬授業でそのまま評価されました。保護者との面談に慣れていることも、塾の三者面談ですぐに活かせると言われました。
内定先を選んだ理由
集団授業の比重が高く、学校で培った授業の組み立てが一番活かせる会社だったからです。
転職後に感じたギャップ
年収は475万円から515万円に40万円上がり、正社員になれた安心感は大きいです。ただ勤務は午後から夜10時過ぎまでで、季節講習の時期は休みがほとんど取れません。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月35時間ほどに減りましたが、退塾を防ぐための電話や生徒募集のノルマは想像以上に重いです。
教員に戻りたいと思うか
正直に言うと、採用試験にもう一度挑戦するか迷う時期はあります。今は塾で経験を積み、教える力を磨くことに集中しています。
これから転職する先生へのアドバイス
塾は会社によって勤務時間も授業の形もまったく違うので、校舎見学や体験授業の見学を必ず頼んでください。講師の先生は「採用試験に受からなかった」と引け目を感じがちですが、授業を回してきた年数はそのまま強みとして見てもらえます。
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