CASE-0414 / 2025年4月転職
29歳・公立中学校の音楽教師から、出版・教材のマーケティングへ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 音楽
- 転職先業界
- 出版・教材 51〜100名
- 転職後職種
- マーケティング
- 年収
- 530 → 495万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類8 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
部活動でお世話になった先生の影響が大きいです。競技そのものより、人の成長に関わる姿に惹かれて教員を志しました。教育実習の指導教員に背中を押されたことも大きかったです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で7年間勤めました。担任を持ちながら音楽の授業を担当し、分掌は研究部です。文化部顧問を週6時間ほど兼務していました。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は放課後が18時ごろまで、大会や発表会の前は土日も活動でした。週6時間ほどを部活に使っていて、これが月75時間の残業の大きな部分でした。手当の額を時給に直したときは、さすがに言葉が出ませんでした。数字にしてみて、初めて自分でも驚きました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
クラスの人間関係のトラブルが続いた年は、放課後の時間がほぼ面談で埋まりました。年度が変わると相手も変わるので、毎年ゼロからやり直しでした。
転職を考えたきっかけ
学校の外で通用するのか確かめないまま年齢だけ上がっていくことに、不安を感じるようになりました。転職サイトを眺めるところから始めた記憶があります。
なぜその仕事を選んだか
マーケティングは出版・教材業界の中でも人の入れ替わりが少ないと聞き、長く働けそうだと考えました。働いている人の話を聞けたことが決め手になっています。
年度のどのタイミングで動いたか
スタートは6月です。11月に管理職へ伝え、3月末で退職しました。同じ年度末で辞める人が他にもいたので、手続きの流れは分かりやすかったです。一度決めてしまえば、あとは逆算するだけでした。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過8社、面接6社、内定2社でした。教員特化1社・総合型1社・求人サイトの3つを並行しました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。在職中だったので、やりとりは基本的に夜と休日でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月の時点でまず教頭、そのあと校長に話しています。後任の配置の話にすぐ移り、事務的に進んだ印象です。あとから振り返ると、もう少し早く言ってもよかったです。
面接で聞かれたこと
辞める理由を聞かれない面接は、一社もありませんでした。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。オンライン面接が中心だったので、話す速度には気をつけました。
教員経験で評価されたこと
音楽を教えてきたことが、マーケティングの仕事との相性で見てもらえました。過大に売り込まず、事実として説明するようにしました。
内定先を選んだ理由
事業の伸びしろと、自分が入って埋められる穴がはっきりしていたからです。選考の進め方そのものが、会社の姿勢を表していると感じました。
転職後に感じたギャップ
「わからないことは自分で調べて進める」のが前提で、教えてもらえる環境ではありませんでした。慣れの問題だと割り切ってからは楽になりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月27時間ほどになりました。家族と夕食を一緒に食べられるようになりました。平日に用事を済ませられるのは大きいです。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。この答えは、転職直後からずっと変わっていません。
これから転職する先生へのアドバイス
公立だと失業給付が出ません。次を決めずに辞めるなら、生活費を何か月分持てるか先に数えてください。不安なのは当たり前なので、そこは気にしなくていいです。
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