CASE-0510 / 2026年11月転職
39歳・国立高専・大学の理科教師から、コンサル業界のコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 39歳
- 校種
- 国立 高専・大学
- 担当教科
- 理科
- 転職先業界
- コンサル 301〜1,000名
- 転職後職種
- コンサルタント
- 年収
- 660 → 590万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類8 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
学生時代に研究室の指導教員に助けてもらった経験から、自分も専門分野を通じて誰かの学びを支える仕事に就きたいと考え、高専の理科教員になりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
高専で理科系科目の講義と実験指導を担当し、学生の進路相談やクラス運営に近い業務も任されていました。学内の入試広報や研究発表の指導も分担していました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はなく、その分は委員会や入試関連の業務に時間が割かれていました。月の残業は52時間ほどで、入試シーズンと学会発表が重なる時期は特に増えました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者からの進路相談への対応や、学習意欲に差がある学生への個別のフォローに時間がかかりました。実習でつまずく学生への対応は特に丁寧さが求められました。
転職を考えたきっかけ
教育と研究、学内業務の三つを同時にこなす働き方に限界を感じるようになりました。専門知識を別の形で活かせる仕事に関心が向き、転職を考えるようになりました。
なぜその仕事を選んだか
理系の知見を持つ人材へのコンサルティング業界からの需要が高いと知り、専門性を強みにできる仕事だと考えてコンサルタントを選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
夏の集中講義が終わったタイミングで活動を始め、年度途中の11月に転職しました。
転職活動をどう進めたか
コンサル業界に特化したエージェント1社に絞り、他社とは比較せずに進めました。専門性を軸に企業を紹介してもらえる担当者だったため、幅広く登録するより深く相談できる相手を選んだ形です。応募15社のうち書類通過は8社、面接は4社に進み、2社から内定をもらいました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月に学科長へ退職の意向を伝え、11月末での退職で調整してもらいました。後任の講義担当が決まるまでの引き継ぎ資料の作成に時間を割きました。
面接で聞かれたこと
「研究で培った論理的な思考をどう業務に活かすか」「学生への指導経験をクライアント対応にどう転用するか」を聞かれました。
教員経験で評価されたこと
複雑な内容を段階的に説明する力や、データに基づいて課題を整理する姿勢を評価してもらいました。学内の委員会運営で身につけた調整力も評価されました。
内定先を選んだ理由
年収は下がりましたが、理系出身者のキャリア採用に慣れており、入社後の研修が充実していた点が決め手でした。専門性を尊重してくれる面談内容だったことも大きかったです。
転職後に感じたギャップ
教える立場から、クライアントの課題を一緒に整理する立場への切り替えに最初は戸惑いました。一方で、成果に対するフィードバックが早く返ってくる点にはやりがいを感じています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月30時間ほどに減りましたが、プロジェクトの佳境では教員時代に近い忙しさになることもあります。休日は入試や学会の予定に左右されなくなり、計画が立てやすくなりました。
教員に戻りたいと思うか
学生と関わる時間には愛着がありますが、今は専門性を活かして別の形で人の役に立てる今の仕事に納得しています。
これから転職する先生へのアドバイス
高専や大学での研究・指導経験は、専門性を求める仕事では強みとして評価されます。エージェントは無理に複数使わず、自分の専門を理解してくれる相手を見つけることが近道です。
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