CASE-0229 / 2023年4月転職
39歳・国立高専・大学の理科教師から、コンサルのコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 39歳
- 校種
- 国立 高専・大学
- 担当教科
- 理科
- 転職先業界
- コンサル 301〜1,000名
- 転職後職種
- コンサルタント
- 年収
- 660 → 710万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募12 → 書類5 → 面接3 → 内定2
教員になった理由
塾でアルバイトをしていたとき、わからなかったことができるようになる瞬間に立ち会えるのが面白いと感じました。それを職業にしたいと考えたのがきっかけです。大学の同級生の多くが同じ道に進んだ、という環境も影響しています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
国立高専・大学で12年間、理科の授業と研究室の運営を担当しました。授業に加えて、入試業務・学生の進路指導・学科の運営に関わる会議が年々増えていきました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を入試業務と学科運営の会議が埋めていました。月の残業は41時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。同僚と比べて特別に多いわけではなかったのが、逆に問題です。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
研究室の学生一人ひとりの進み方が違うので、指導の量を調整し続ける必要がありました。家に持ち帰らないようにするのが、いちばん難しかったです。
転職を考えたきっかけ
職場の人間関係が理由の一つです。閉じた組織で合わない人と何年も組み続けるのは難しいと感じました。このまま定年まで、と想像したときに答えが出ました。
なぜその仕事を選んだか
コンサルタントなら、教員時代に感じていた「最後まで見届けられない」もどかしさが減ると考えました。教育に関わり続けられるかどうかが、判断の軸でした。
年度のどのタイミングで動いたか
5月ごろから情報収集を始め、12月に管理職へ伝えて3月末で退職しました。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。進め方に正解はないので、自分の状況で決めるしかないと思います。
転職活動をどう進めたか
応募12社、書類通過5社、面接3社、内定2社でした。教員特化のエージェント2社を比べて、担当者の合うほうに絞りました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。途中で一度立ち止まって、条件を見直しています。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に副校長へ伝えました。後任の目処が立つまで時間があったぶん、円満に進みました。子どもには最後まで伏せています。教員免許の扱いについても、この時期に調べました。
面接で聞かれたこと
辞める理由を聞かれない面接は、一社もありませんでした。学校への不満ではなく、やりたいことの話に置き換えて答えています。聞かれて困った質問は、次の面接までに答えを用意しました。
教員経験で評価されたこと
限られた時間で準備を組み立ててきた段取りの立て方を、実務の進め方として評価されました。入社後に一番早く立ち上がれたのも、この部分でした。
内定先を選んだ理由
条件面はほぼ横並びだったので、通勤時間と勤務の柔軟さで決めました。条件よりも、任される範囲のほうを重視しました。
転職後に感じたギャップ
決めるスピードが速く、議論より先に動くことが求められます。慣れるまでは落ち着かなかったです。想像していなかった方向のギャップでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月41時間ほどになりました。家族と夕食を一緒に食べられるようになりました。時間の使い方を自分で決められるのが大きいです。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。ただ、授業をすること自体は好きだったので、関わり方は探していきたいです。選択肢として残しておくくらいの気持ちです。
これから転職する先生へのアドバイス
公立だと失業給付が出ません。次を決めずに辞めるなら、生活費を何か月分持てるか先に数えてください。一度きりの人生なので、後悔しない選び方をしてほしいです。
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