CASE-0150 / 2024年4月転職
45歳・私立高専・大学の英語教師から、教育・EdTechの大学職員へ転職した事例
- 転職時年齢
- 45歳
- 校種
- 私立 高専・大学
- 担当教科
- 英語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 1,001名〜
- 転職後職種
- 大学職員
- 年収
- 710 → 600万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類7 → 面接5 → 内定3
教員になった理由
一般企業で数年働いたあと、人を育てる側に回りたくなって教員免許を取り直しました。その気持ちは、辞めたあとも形を変えて残っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高専・大学で20年間、英語の授業と研究室の運営を担当しました。授業に加えて、入試業務・学生の進路指導・学科の運営に関わる会議が重なり、研究に使える時間は限られていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を学生の進路指導と面談が埋めていました。月の残業は42時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。記録上の勤務時間と、実際の時間はかなり違っていたと思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
成績評価への問い合わせが保護者から入ることもあり、大学でもここまで来るのかと感じていました。ここで消耗している自覚は、当時はあまりありませんでした。
転職を考えたきっかけ
子どもが生まれたことで、終わる時間が読めない働き方を続けるのが現実的に難しくなりました。いまでも、この判断は正しかったと思っています。
なぜその仕事を選んだか
大学職員は未経験から入れる求人が一定数あり、教育・EdTech業界の中では現実的な入口でした。職種名だけで判断せず、業務内容まで見たのがよかったです。
年度のどのタイミングで動いたか
動き出したのは6月ごろで、10月に管理職へ伝え、3月末で辞めました。年度末での退職を狙うなら、伝える時期までに内定が出ている状態が理想だと思います。同じ時期に動く人が多いので、求人の動きも見えやすい時期でした。
転職活動をどう進めたか
応募15社、書類通過7社、面接5社、内定3社でした。エージェントは使わず、求人サイトと企業の採用ページからの直接応募だけで進めました。教育業界とそれ以外を並行して受け、比べながら絞り込みました。登録しただけで放置していた時期もあります。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月に入ってすぐ、学年主任、そのあと管理職へ伝えています。一度持ち帰ると言われ、正式に受理されたのはその翌週です。退職金や共済の手続きは、早めに確認しておいてよかったです。
面接で聞かれたこと
辞める理由を聞かれない面接は、一社もありませんでした。前職の年収より、なぜこの業界なのかを丁寧に聞かれる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。準備していない質問が来たときが、いちばん焦りました。
教員経験で評価されたこと
年間の計画を立てて、実施して、次年度に反映するという一年単位のサイクルを回してきた点を評価されました。この説明にたどり着くまで、何度も書き直しています。
内定先を選んだ理由
入社後の3か月に何をやるのかを、面接の場で紙に書いて説明してくれました。入社してみて、聞いていた話とのずれはほとんどありませんでした。
転職後に感じたギャップ
「先生」と呼ばれなくなったことに、思ったより時間がかかって慣れました。想定していたギャップと、実際のギャップは別物でした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月14時間ほどになりました。家族と夕食を一緒に食べられるようになりました。休みの日に予定を入れられるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
戻る予定はありません。今の仕事のほうが、結果として教育に貢献できていると感じています。学校現場の話は、いまでも自然と耳に入ってきます。
これから転職する先生へのアドバイス
公立だと失業給付が出ません。次を決めずに辞めるなら、生活費を何か月分持てるか先に数えてください。同じ状況の人が少しでも楽になればうれしいです。
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