CASE-0575 / 2026年4月転職
29歳・公立中学校の情報教師から、EdTech企業のカスタマーサクセスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 情報
- 転職先業界
- 教育・EdTech 101〜300名
- 転職後職種
- カスタマーサクセス
- 年収
- 530 → 530万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募16 → 書類10 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
中学生のときに自分の書いたプログラムが動いた面白さを、今度は伝える側になりたいと思いました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
情報の授業を全学年で受け持ち、2年生の担任もしていました。分掌は情報教育担当で、1人1台端末の管理や先生向けの校内研修の講師も任されていました。
部活動と労働時間の実際
文化部の顧問で活動は週6時間ほどでしたが、端末の不具合の相談が放課後に集中し、残業は月65時間前後でした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
端末の持ち帰りが始まると、故障や家庭のネット環境の問い合わせが続き、夜に保護者へ折り返す日もありました。生徒どうしのネット上のトラブルでは、情報担当として指導の場に呼ばれました。
転職を考えたきっかけ
端末の導入でEdTech企業の担当者と話すうちに、現場の困りごとを製品の側から解決する仕事があると知りました。校内でやっていた「先生が使えるように支える」役割を本業にしたいと考えました。
なぜその仕事を選んだか
売る前より使い始めたあとに関わりたい気持ちが強くありました。導入した学校が使いこなすまで支えるカスタマーサクセスは、校内研修の経験がいちばん重なると思いました。
年度のどのタイミングで動いたか
夏休みに情報収集を始め、9月から応募して12月に内定をいただきました。
転職活動をどう進めたか
教員向けの特化型は使わず、大手の総合型エージェント2社だけに登録しました。EdTechの求人はIT業界の扱いになることが多く、カスタマーサクセスの求人は総合型のほうが多かったためです。2社の紹介を比べながら応募先を絞り、16社に応募して書類通過10社、面接6社、内定2社でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月に校長へ、年度末で辞めたいと伝えました。情報担当の後任を心配されましたが、引き継ぎ資料を作ると話して了承してもらえました。
面接で聞かれたこと
「端末を使いたがらない先生にどう働きかけたか」を具体的に聞かれました。研修後の利用の伸びを数字で問われ、記録を残しておらず答えに詰まりました。
教員経験で評価されたこと
機械が苦手な先生にも伝わる言葉で説明できることが評価されました。行事の流れを知っていて、学校の忙しい時期を避けた提案ができる点も強みだと言われました。
内定先を選んだ理由
1人が担当する学校の数が少なく、一校ずつ丁寧に関われる会社を選びました。
転職後に感じたギャップ
今は契約が更新されるかどうかで評価されるので、解約が出た月はかなり落ち込みます。連絡もほとんどがチャットで、顔を合わせないやりとりに慣れるまで時間がかかりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月20時間ほどで、土日はほぼ休めています。年収はほぼ変わりませんが、平日の夜に自分の勉強をする時間が取れるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
教室が懐かしくなることはありますが、多くの学校の先生を支えられる今の立場が合っていると感じます。
これから転職する先生へのアドバイス
端末や研修の担当をしているなら、何人の先生をどう支えたかを今のうちに数字で書き留めておいてください。EdTech企業は学校の事情が分かる人を探しているので、現場で当たり前にしていることほど強みになります。
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