CASE-0545 / 2025年4月転職
34歳・公立小学校の教員から、メーカーの経理へ転職した事例
- 転職時年齢
- 34歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- メーカー 301〜1,000名
- 転職後職種
- 経理
- 年収
- 585 → 555万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類10 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
子どもの成長に関わる仕事に就きたいと思い、大学の教育学部に進学して小学校教諭を目指しました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
高学年の学級担任を数年間務め、算数や理科などの教科指導のほか、研究主任として校内研修の企画も担当していました。学年会や職員会議の準備、保護者向け通信の作成なども日常的な業務でした。
部活動と労働時間の実際
陸上部の指導を担当しており、平日は放課後2時間ほど、休日も月に数回は大会引率や練習で出勤していました。授業準備や成績処理は勤務時間内に終わらず、月の残業は60時間前後になることが多かったです。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
高学年特有の人間関係のトラブル対応に時間を取られることが多く、保護者への説明にも神経を使いました。個別の配慮が必要な児童への対応も増え、担任一人で抱える負担の大きさを感じていました。
転職を考えたきっかけ
体調を崩して数日休んだことをきっかけに、このままの働き方を続けられるのか不安になりました。数字を扱う仕事への関心が以前からあり、教員以外の道も具体的に調べ始めました。
なぜその仕事を選んだか
学級会計や教材費の管理を担当した経験から、数字を正確に扱う仕事が自分に合っていると感じていました。経理であれば専門性を積み上げながら長く働けると考え、志望しました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度末の異動時期に合わせて動けるよう、夏休み期間から情報収集を始めました。年内に応募を本格化させ、年明けには内定を得ることを目標にしていました。
転職活動をどう進めたか
エージェントは利用せず、求人サイトで未経験可の経理職を探しながら、簿記の資格取得に向けて勉強も並行して進めました。元同僚からメーカー勤務の知人を紹介してもらい、実際の仕事内容や職場の雰囲気を聞けたことが応募の後押しになりました。書類は求人サイト経由で直接応募し、面接対策は自分で想定問答を作って準備しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
内定後、年度末での退職を希望する旨を管理職に伝えました。担任を持つ立場だったため後任の調整に時間がかかりましたが、最終的には円満に引き継ぎを終えることができました。
面接で聞かれたこと
数字を扱う経験がないことについてどう考えているかを聞かれました。学級会計の管理経験や、教員としての正確さ・責任感をどう業務に活かせるかを具体的に答えました。
教員経験で評価されたこと
締め切りを守る意識や、細かいミスに気づく注意力を評価してもらえました。保護者対応で培った説明のわかりやすさも、社内での報告業務に活きると言われました。
内定先を選んだ理由
年収は下がりましたが、未経験からでも簿記の資格取得支援があり、教育制度が整っていたことが決め手になりました。
転職後に感じたギャップ
最初の数ヶ月は専門用語や社内システムに慣れるまで苦労しました。一方で、担当業務の範囲が明確で、自分のペースで進められる働き方には安心感がありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月20時間程度に減り、休日に仕事のことを考える時間がほとんどなくなりました。平日の夜に資格の勉強を続ける余裕も持てるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる仕事への愛着は今もありますが、心身ともに落ち着いて働ける今の環境を続けたいという気持ちのほうが強いです。
これから転職する先生へのアドバイス
未経験の職種でも、教員経験の中にアピールできる強みは意外と多くあります。まずは資格の勉強など、今からできる小さな準備を始めてみることをおすすめします。
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