CASE-0111 / 2025年4月転職
35歳・公立小学校の教員から、コンサルの教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 35歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- コンサル 51〜100名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 595 → 575万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類6 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
学ぶことという教科そのものが好きで、これを毎日話していられる仕事だと思って選びました。進路を決めたのは大学3年の秋ごろだったと思います。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で13年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は生徒指導部です。運動部顧問を週5時間ほど兼務していました。欠員が出た年は、他の学年の授業も持つことになりました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週5時間ほどを部活に使っていて、これが月74時間の残業の大きな部分でした。この時間は勤務時間として記録されていませんでした。外部指導員の導入が進めば、だいぶ変わると思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者会や個人面談の資料づくりが、授業準備とは別に毎学期のしかかっていました。対応の正解が示されないまま任されるのが、いちばん怖かったです。
転職を考えたきっかけ
仕事自体に不満はありませんでした。ただ、人手不足の中で一人あたりの負担が増え続け、現場の努力で支える構造そのものに限界を感じました。一時的な感情ではないことを、時間をかけて確かめました。
なぜその仕事を選んだか
全科の知識と、人に説明してきた経験をそのまま使える仕事を探した結果が教育コンサルタントでした。長く続けられるかどうかを、いちばんの基準にしました。
年度のどのタイミングで動いたか
5月あたりから準備を始め、12月に管理職へ報告して3月末で退職しました。次年度の校内人事が動き出す前に伝えたかったので、この時期になりました。結果的には、ほぼ予定どおりのスケジュールで進みました。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過6社、面接4社、内定2社でした。求人サイトで相場を見てから、教員特化のエージェントに登録しました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。進め方を人に説明できるようにしたら、整理がつきました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月のはじめに教頭、そのあと校長と面談へ伝えました。驚かれはしましたが、理由を話すと納得してもらえました。書類の提出期限だけは、事前に押さえておきました。
面接で聞かれたこと
辞める理由を聞かれない面接は、一社もありませんでした。「なぜこの年齢で」と年齢に触れられる場面もありましたが、経験を具体的に話すと質問は変わりました。面接後に必ずメモを残し、次に活かすようにしていました。
教員経験で評価されたこと
書類やたよりを毎週つくってきたことが、文章を書く仕事の実績として見てもらえました。ここを言語化できたことが、転職活動の転機でした。
内定先を選んだ理由
年収だけを見れば他社のほうが上でしたが、任される範囲が広いほうを選びました。一緒に働く人の顔が見えたことが大きかったです。
転職後に感じたギャップ
成果が個人ではなくチームで測られるため、動き方を変える必要がありました。最初に相談できる相手がいたので、乗り越えられました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月31時間ほどになりました。家族と夕食を一緒に食べられるようになりました。体調を崩す回数が明らかに減りました。
教員に戻りたいと思うか
戻りたい気持ちはありませんが、教育に関わる仕事は続けたいと思っています。教育に関わる仕事全般を否定する気持ちはありません。
これから転職する先生へのアドバイス
公立だと失業給付が出ません。次を決めずに辞めるなら、生活費を何か月分持てるか先に数えてください。焦って決めた人ほど、あとで後悔している印象です。
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