CASE-0226 / 2024年4月転職
37歳・公立小学校の教員から、教育・EdTechの大学職員へ転職した事例
- 転職時年齢
- 37歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 教育・EdTech 1,001名〜
- 転職後職種
- 大学職員
- 年収
- 615 → 555万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類9 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
一般企業で数年働いたあと、人を育てる側に回りたくなって教員免許を取り直しました。親には反対されませんでしたが、心配はされていたようです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で15年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は生徒指導部です。運動部顧問を週5時間ほど兼務していました。会議の数が多く、一日のうち自分の判断で使える時間はわずかでした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週5時間ほどを部活に使っていて、これが月68時間の残業の大きな部分でした。大会の引率が入る週は、休みが一日もない状態でした。繁忙期と閑散期の差が激しいのも特徴だと思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
SNSがからむトラブルは学校の外で起きていて、把握するところから始めなければなりませんでした。退勤時刻を決めていても、ここだけは崩れることが多かったです。
転職を考えたきっかけ
異動で担当が変わると、積み上げてきたものが一度リセットされます。専門性を長く積める場所で働きたいと思うようになりました。振り返ると、兆しはもっと前からあったのだと思います。
なぜその仕事を選んだか
大学職員は未経験から入れる求人が一定数あり、教育・EdTech業界の中では現実的な入口でした。最初の一社目としては、無難な選択だったと思います。
年度のどのタイミングで動いたか
6月から少しずつ調べ始め、10月に管理職へ話して年度末で退職しています。同じ年度末で辞める人が他にもいたので、手続きの流れは分かりやすかったです。慌てて決めなかったのが、いちばんよかった点だと思います。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過9社、面接6社、内定3社でした。教員特化のエージェントと、大手の総合型を1社ずつ併用しました。在職中の活動だったので、面接は年休と長期休業を使いました。日程調整が一番大変です。情報を集めるだけの期間も、必要だったと感じています。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月、まず学年主任、そのあと管理職に時間をとってもらって伝えています。驚かれはしましたが、理由を話すと納得してもらえました。手続きの流れを知っている人が身近にいたので助かりました。
面接で聞かれたこと
「どうして教職を離れるのか」という質問は、すべての面接で出ました。「数字で評価される環境に耐えられるか」を確認されることが多かったです。一次と最終で、聞かれることは大きく変わりました。
教員経験で評価されたこと
年間の計画を立てて、実施して、次年度に反映するという一年単位のサイクルを回してきた点を評価されました。転職エージェントに指摘されて、初めて気づいた点です。
内定先を選んだ理由
入社後の3か月に何をやるのかを、面接の場で紙に書いて説明してくれました。待遇の詳細は、書面で確認してから返事をしています。
転職後に感じたギャップ
「先生」と呼ばれなくなったことに、思ったより時間がかかって慣れました。振り返ると、当たり前の変化だったと思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月14時間ほどになりました。長期休業がなくなった代わりに、平日の負荷が一定になりました。仕事以外のことを考える余裕ができました。
教員に戻りたいと思うか
戻りたいとは思いませんが、学校の仕事を否定するつもりもありません。合う人には良い仕事だと思います。戻る戻らないより、いま何をするかを考えています。
これから転職する先生へのアドバイス
校内では相談しにくいので、外に話せる相手を1人つくっておくと精神的に楽です。残る選択をした人も、それはそれで立派だと思います。
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