CASE-0112 / 2026年4月転職
36歳・公立小学校の教員から、メーカーの総務へ転職した事例
- 転職時年齢
- 36歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- メーカー 301〜1,000名
- 転職後職種
- 総務
- 年収
- 605 → 525万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類8 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
正直なところ、就職活動の時期に専攻を活かせる進路が他に思いつかなかったのが実情です。始めてみたら合っていました。教育実習の指導教員に背中を押されたことも大きかったです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で14年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は教務部です。授業の準備に充てられる時間より、それ以外の時間のほうが長い状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を書類の作成と面談が埋めていました。月の残業は57時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。数字にしてみて、初めて自分でも驚きました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
一度こじれた家庭とのやりとりは、その後一年ずっと気をつかい続けることになりました。年度が変わると相手も変わるので、毎年ゼロからやり直しでした。
転職を考えたきっかけ
頑張っても頑張らなくても給与が変わらない仕組みの中で、何を目標にすればいいのかわからなくなりました。転職サイトを眺めるところから始めた記憶があります。
なぜその仕事を選んだか
転職エージェントから総務をすすめられ、調べていくうちに納得して志望に加えました。働いている人の話を聞けたことが決め手になっています。
年度のどのタイミングで動いたか
3月ごろから情報収集を始め、11月に管理職へ伝えて3月末で退職しました。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。一度決めてしまえば、あとは逆算するだけでした。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過8社、面接6社、内定3社でした。大手の総合型2社に登録し、途中から教員特化を1社足しました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。在職中だったので、やりとりは基本的に夜と休日でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月にまず教頭、そのあと校長へ伝えました。早めに伝えたことで学校側も準備ができたと言ってもらえました。あとから振り返ると、もう少し早く言ってもよかったです。
面接で聞かれたこと
「なぜ学校を離れるのか」は、必ず最初に問われる質問です。学校への不満ではなく、やりたいことの話に置き換えて答えています。オンライン面接が中心だったので、話す速度には気をつけました。
教員経験で評価されたこと
人前で話すことに抵抗がない点は、面接の場でそのまま伝わったようです。過大に売り込まず、事実として説明するようにしました。
内定先を選んだ理由
一緒に働く人と話す機会を、内定を出す前に作ってくれたのがこの会社だけでした。選考の進め方そのものが、会社の姿勢を表していると感じました。
転職後に感じたギャップ
敬語や言葉づかいは問題なかったのですが、メールとチャットの作法に慣れるまで時間がかかりました。慣れの問題だと割り切ってからは楽になりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月18時間ほどになりました。朝の出勤時刻が1時間遅くなり、睡眠時間が確保できるようになりました。平日に用事を済ませられるのは大きいです。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。ただ、授業をすること自体は好きだったので、関わり方は探していきたいです。この答えは、転職直後からずっと変わっていません。
これから転職する先生へのアドバイス
教科の専門性は思っているより外で評価されます。何をつくってきたかを見せられると話が早いです。不安なのは当たり前なので、そこは気にしなくていいです。
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