CASE-0121 / 2023年4月転職
28歳・公立中学校の国語教師から、出版・教材の教材編集・制作へ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 国語
- 転職先業界
- 出版・教材 51〜100名
- 転職後職種
- 教材編集・制作
- 年収
- 520 → 405万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類8 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
教育実習の2週間が想像以上に楽しく、そのまま採用試験を受けることに決めました。この理由は、転職の面接でもそのまま話しています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で6年間勤めました。担任を持ちながら国語の授業を担当し、分掌は生徒指導部です。文化部顧問を週5時間ほど兼務していました。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は放課後と長期休業中に活動があり、週末は年に数回の出勤で済んでいました。週5時間ほどを部活に使っていて、これが月72時間の残業の大きな部分でした。手当の額を時給に直したときは、さすがに言葉が出ませんでした。一度休んでみて、疲れの蓄積に気づきました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
担任として抱えた話を誰にも共有できない時期があり、それがいちばんしんどかったです。想定していたより、ずっと比重の大きい仕事でした。
転職を考えたきっかけ
体調を崩したことがきっかけです。働き方を変えないと同じことを繰り返すと思い、動き始めました。職場が悪かったわけではない、というのは強調しておきたいです。
なぜその仕事を選んだか
教材編集・制作という職種名で探したというより、働き方と裁量の大きさで選びました。結果として教材編集・制作に落ち着いています。ここを選んだことで、その後の面接も話しやすくなりました。
年度のどのタイミングで動いたか
スタートは6月です。11月に管理職へ伝え、3月末で退職しました。教科書の採択や次年度の分掌が決まる前に話せたのは、結果的によかったです。内定の返事を待ってもらった期間もありました。
転職活動をどう進めたか
応募24社、書類通過8社、面接6社、内定2社でした。教員特化を軸に、大手の総合型を1社だけ補助として使いました。面接の振り返りをメモに残し、次の準備に反映していました。登録の順番は、あとから考えるとあまり関係ありませんでした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月の時点でまず教頭、そのあと校長に話しています。一度は考え直すよう言われましたが、二度目に伝えたときは受け入れてもらえました。結果として、円満に区切りをつけられたと思っています。
面接で聞かれたこと
「どうして教職を離れるのか」という質問は、すべての面接で出ました。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。待遇の話は、こちらから切り出すようにしています。
教員経験で評価されたこと
成績処理や名簿の管理を正確に続けてきたことを、細かい作業を落とさない人という評価につなげてもらえました。当たり前にやっていたことが、外では当たり前ではありませんでした。
内定先を選んだ理由
残業の実態を数字で開示してくれた唯一の会社でした。正直、ここしか受からなかったわけではありません。
転職後に感じたギャップ
会議で結論が出ないまま終わることが少なく、その場で決まるスピードに驚きました。この違和感は、時間が解決してくれました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月23時間ほどになりました。長期休業がなくなった代わりに、平日の負荷が一定になりました。残業がゼロになったわけではありませんが、質が違います。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。今の仕事を続けられるうちは、考えないと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
校内では相談しにくいので、外に話せる相手を1人つくっておくと精神的に楽です。転職が唯一の解決策ではない、というのも本音です。
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