CASE-0559 / 2025年4月転職
29歳・公立中学校の社会教師から、人材業界のキャリアアドバイザーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 社会
- 転職先業界
- 人材 101〜300名
- 転職後職種
- キャリアアドバイザー
- 年収
- 530 → 530万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募16 → 書類9 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
中学生のときの担任に進路のことで何度も相談に乗ってもらい、自分も誰かの進む道を一緒に考える仕事がしたいと思ったのがきっかけです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
7年間のうち6年は学級担任で、3年生の担任を2回経験しました。社会科の授業のほか、進路指導部で高校説明会の運営や面接練習の担当をしていました。
部活動と労働時間の実際
運動部の顧問で、平日の放課後と土日のどちらかは練習や大会で埋まっていました。残業は月80時間ほどで、成績処理と進路書類が重なる冬は帰宅が22時を過ぎることも珍しくありませんでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路の希望が保護者と生徒で食い違う家庭が多く、三者面談が夜まで長引くことがよくありました。どちらの気持ちも分かるだけに、間に立つ難しさを毎年感じていました。
転職を考えたきっかけ
3年生を送り出した年の春、部活動の遠征で1か月まるごと休みがなかったことで、この働き方を定年まで続ける自信がなくなりました。一方で、進路面談だけは何年やっても楽しいと感じていて、その部分を仕事の中心にできないかと考え始めました。
なぜその仕事を選んだか
教員時代にいちばん手応えがあったのが、生徒の話を聞いて選択肢を一緒に整理する時間でした。相手が大人に変わっても、同じ力が使える仕事だと思ったからです。
年度のどのタイミングで動いたか
7月に情報収集を始め、夏休みに面談と応募を集中させました。10月に内定をもらい、年度末で退職しています。
転職活動をどう進めたか
教員からの転職を専門に扱うエージェント1社だけを使いました。キャリアアドバイザーを目指すなら、担当者の面談の進め方そのものが参考になると思い、教員の事情が分かる人に深く付き合ってもらうほうを選びました。人材会社を中心に16社に応募し、面接は夏休みと土曜日に寄せました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に校長へ直接伝えました。3年生を担任していたので卒業までは責任を持つと話し、引き止めはあったものの最後は応援してもらえました。
面接で聞かれたこと
「生徒と保護者の意見が割れたとき、どう話を進めたか」を具体的に聞かれました。また、目標数字があることへの抵抗はないかも確認されました。
教員経験で評価されたこと
相手の話を最後まで聞いてから論点を整理する面談の進め方を評価されました。年間40人近い進路面談をこなしてきた経験が、そのまま面談件数の話として伝わりました。
内定先を選んだ理由
未経験者向けの研修が整っていて、面談の質を数字と同じくらい大事にする会社だと感じたからです。
転職後に感じたギャップ
年収は530万円でほぼ変わりませんでしたが、成果に応じた評価が入るので、月によって手応えに差があるのは教員時代にはなかった感覚です。紹介の成果が出るまでの最初の3か月は、面談の件数に追われて焦りました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月20時間ほどに減り、土日は完全に休めるようになりました。部活動の遠征がなくなったことで、自分の予定を先まで立てられるのがいちばん大きな変化です。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたい気持ちはありません。
これから転職する先生へのアドバイス
教員の仕事の中で「これは何年やっても楽しかった」という場面を一つ書き出してみてください。そこから職種を逆算すると、志望動機で迷わなくなります。
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