CASE-0222 / 2024年4月転職
26歳・公立中学校の理科教師から、メーカーの社内SE・情報システムへ転職した事例
- 転職時年齢
- 26歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 理科
- 転職先業界
- メーカー 301〜1,000名
- 転職後職種
- 社内SE・情報システム
- 年収
- 495 → 595万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類5 → 面接3 → 内定2
教員になった理由
家族に教員がいて、仕事の話を聞いて育ちました。自分も子どもの毎日に長く関われる仕事がしたいと思い、採用試験を受けています。迷いがなかったわけではありませんが、選んだことに後悔はありません。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で4年間勤めました。担任を持ちながら理科の授業を担当し、分掌は教務部です。運動部顧問を週13時間ほど兼務していました。担当が毎年変わるので、その都度ゼロから覚え直していました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週13時間ほどを部活に使っていて、これが月81時間の残業の大きな部分でした。この負担がなければ、続けられたかもしれないと今でも思います。この状態を前提に組まれている仕組み自体に無理があります。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路の相談は本人と保護者で希望が違うことも多く、両方の話を聞いて着地点を探す仕事でした。結果が出るまでに何か月もかかることが多い仕事です。
転職を考えたきっかけ
頑張っても頑張らなくても給与が変わらない仕組みの中で、何を目標にすればいいのかわからなくなりました。嫌になったというより、続けられないと判断した、が近いです。
なぜその仕事を選んだか
社内SE・情報システムを選んだのは、成果が自分の担当範囲で完結しやすいと思ったからです。年収より、身につくものを優先して選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろに調べ始め、内定が出た12月に管理職へ伝えて3月末で辞めています。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。想定より一か月ほど後ろにずれています。
転職活動をどう進めたか
応募15社、書類通過5社、面接3社、内定2社でした。大手の総合型2社に登録し、途中から教員特化を1社足しました。エージェント経由と、企業の採用ページからの直接応募を並行しました。直接応募のほうが選考は早く進みました。想像していたより、事務的なやりとりが多かったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月の段階で管理職には話してあります。「もったいない」とは言われましたが、それ以上は踏み込まれませんでした。慰留はありましたが、意思は変えませんでした。
面接で聞かれたこと
一次面接の冒頭は、たいてい退職理由の確認からでした。「民間のスピード感に対応できるか」もほぼ毎回聞かれました。深掘りされて答えに詰まった質問は、いまでも覚えています。
教員経験で評価されたこと
複数の関係者の間に立って調整してきたことを、社内調整の経験として受け取ってもらえました。思っていたより、教員経験は評価してもらえました。
内定先を選んだ理由
面接での質問がいちばん具体的で、こちらを見てくれている感じがしました。長く働けそうかどうかを、いちばんの基準にしています。
転職後に感じたギャップ
目の前で反応が返ってこない仕事なので、手応えを感じるタイミングが遅くなりました。前職の常識が通じない場面は、やはりありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月22時間ほどになりました。有給が申請すれば普通に取れる、という当たり前に驚きました。通勤時間が変わったことも影響しています。
教員に戻りたいと思うか
教壇に戻るつもりはありませんが、非常勤で週一回だけという形なら考えます。一度離れてよかった、というのが率直なところです。
これから転職する先生へのアドバイス
年収だけで比べると下がることが多いと思います。判断の軸を先に決めておくと迷いが減ります。教員の経験は、思っているより無駄になりません。
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