CASE-0209 / 2023年8月転職
29歳・公立中学校の栄養教諭から、メーカーの法人営業へ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 栄養教諭
- 転職先業界
- メーカー 101〜300名
- 転職後職種
- 法人営業
- 年収
- 510 → 540万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類11 → 面接8 → 内定2
教員になった理由
自分が偏食の子どもで、給食が苦手でした。同じ思いをする子を減らしたいと思ったのが出発点です。きっかけは小さなことでしたが、そこから進路が決まりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で7年間、栄養教諭として勤めました。献立の作成と食材の発注、衛生管理を担当しながら、各クラスで食育の授業を行っています。アレルギー対応の献立は個別に組む必要があり、確認作業に一番時間がかかりました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を献立作成とアレルギー対応の確認が埋めていました。月の残業は71時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。削れる部分はすでに削ったうえでの時間でした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
献立への意見が保護者から直接届くこともあり、説明の文書をつくる時間が地味に負担でした。ここを外注できない以上、構造的に減らない部分だと思います。
転職を考えたきっかけ
同期や先輩が次々に辞めていく数年を見ていて、自分もいつかは考えることになると思っていました。結局は、自分の生活をどうしたいかという話でした。
なぜその仕事を選んだか
法人営業という職種名で探したというより、働き方と裁量の大きさで選びました。結果として法人営業に落ち着いています。同じ職種でも会社によって中身が違うことは、あとから知りました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度の途中で区切りをつけています。7月に管理職へ伝え、7月末で退職しました。長期休業の前後に区切ったので、引き継ぎの時間は確保できました。早く動いた分だけ、選択肢は増えたと感じています。
転職活動をどう進めたか
応募24社、書類通過11社、面接8社、内定2社でした。知人の紹介と、大手の求人サイトを併用しました。応募先は同時に5社までと決めて、対応が雑にならないようにしました。振り返ると、動き出しの一歩が一番重かったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
7月、管理職(校長・教頭)に退職したい旨を伝えました。後任の配置の話にすぐ移り、事務的に進んだ印象です。一度伝えてしまえば、あとは流れで進んでいきました。
面接で聞かれたこと
一次面接の冒頭は、たいてい退職理由の確認からでした。「上司から指示を受ける働き方に抵抗はないか」と聞かれました。学校でも分掌の中で動いていたことを話しています。準備した内容の半分も話せない面接もありました。
教員経験で評価されたこと
調理員さんへの指示と現場の段取りを組んできたことが、チームを動かす経験として見てもらえました。面接のたびに、この話の精度が上がっていきました。
内定先を選んだ理由
残業の実態を数字で開示してくれた唯一の会社でした。この選び方は、人によって違っていいと思います。
転職後に感じたギャップ
会議で結論が出ないまま終わることが少なく、その場で決まるスピードに驚きました。同じ悩みを持つ人は、たぶん多いと思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月31時間ほどになりました。有給が申請すれば普通に取れる、という当たり前に驚きました。数字にするとわかりやすい変化でした。
教員に戻りたいと思うか
正直なところ、辞めた直後は少し迷いました。1年たった今は、戻らなくてよかったと思っています。これは人によって全く違う答えになる質問だと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
年収だけで比べると下がることが多いと思います。判断の軸を先に決めておくと迷いが減ります。この記事を読んでいる時点で、もう一歩は踏み出せています。
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