CASE-0223 / 2025年4月転職
40歳・公立小学校の教員から、官公庁・自治体の総務へ転職した事例
- 転職時年齢
- 40歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 官公庁・自治体 1,001名〜
- 転職後職種
- 総務
- 年収
- 650 → 525万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類7 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
学ぶことという教科そのものが好きで、これを毎日話していられる仕事だと思って選びました。いま同じ年齢に戻っても、たぶん同じ選択をすると思います。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で17年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は進路指導部です。一人あたりの受け持ちが多く、気になる子に時間を割くと他が回らない状態でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を教材準備と会議が埋めていました。月の残業は64時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。体力があるうちは何とかなりますが、長くは続きません。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者会や個人面談の資料づくりが、授業準備とは別に毎学期のしかかっていました。感謝されることもあり、そこが支えになっていました。
転職を考えたきっかけ
同期や先輩が次々に辞めていく数年を見ていて、自分もいつかは考えることになると思っていました。職場の誰にも言えないまま、一人で考えていた時期がありました。
なぜその仕事を選んだか
全科の知識と、人に説明してきた経験をそのまま使える仕事を探した結果が総務でした。転職エージェントに提案されて、初めて知った職種でした。
年度のどのタイミングで動いたか
動き出したのは5月ごろで、12月に管理職へ伝え、3月末で辞めました。3月末で切れるほうが、有給の消化も退職金の計算もきれいに収まります。面接の日程調整だけは、最後まで綱渡りでした。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過7社、面接5社、内定2社でした。知人の紹介と、大手の求人サイトを併用しました。求人の数より、教員経験をどう聞いてくれるかで会社を絞りました。面談での質問の仕方が判断材料になります。最初の面談で、自分の市場価値がだいたい見えました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に入ってすぐ、教頭、そのあと校長と面談へ伝えています。次が決まっていると伝えた時点で、話は退職の手続きに移りました。感情的な場面はなく、淡々と進みました。
面接で聞かれたこと
教員からの転職ということで、まず理由を丁寧に確認されました。前職の年収より、なぜこの業界なのかを丁寧に聞かれる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。志望動機よりも、退職理由のほうが重視されている印象でした。
教員経験で評価されたこと
書類やたよりを毎週つくってきたことが、文章を書く仕事の実績として見てもらえました。数字と一緒に話すと、納得してもらいやすかったです。
内定先を選んだ理由
年収だけを見れば他社のほうが上でしたが、任される範囲が広いほうを選びました。いま振り返っても、この判断は間違っていませんでした。
転職後に感じたギャップ
成果が個人ではなくチームで測られるため、動き方を変える必要がありました。思っていたほど大きな差ではなかった、というのが結論です。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月17時間ほどになりました。仕事の終わりが自分で決められるようになったのが一番の変化です。在宅勤務が使えるかどうかで、生活はかなり変わりました。
教員に戻りたいと思うか
戻る予定はありません。今の仕事のほうが、結果として教育に貢献できていると感じています。学校という場所が嫌いになったわけではありません。
これから転職する先生へのアドバイス
「絶対に嫌なこと」を3つ決めておくと、求人を見るときに迷いません。体調だけは、何より優先してほしいです。
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