CASE-0407 / 2026年4月転職
42歳・公立小学校の養護教諭から、医療・福祉の総務へ転職した事例
- 転職時年齢
- 42歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 養護教諭
- 転職先業界
- 医療・福祉 301〜1,000名
- 転職後職種
- 総務
- 年収
- 645 → 560万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類8 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
実習で保健室を見学したとき、ここが学校の中で唯一評価をしない場所だと感じたのが決め手でした。採用試験に受かったときは、素直にうれしかったです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で20年間、養護教諭として勤めました。保健室の来室対応に加えて、健康診断の計画と実施、保健だよりの発行、学校保健委員会の運営を担当しています。アレルギーや持病のある子の管理表を一人で作成・更新していました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を個別の健康管理表の更新が埋めていました。月の残業は57時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。若手のうちは断りづらい空気があります。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
心の相談に近い話を受けることが多く、専門の資格がない立場でどこまで聞くべきか迷い続けました。同僚と愚痴を言い合うことで、なんとか保っていた気がします。
転職を考えたきっかけ
異動で担当が変わると、積み上げてきたものが一度リセットされます。専門性を長く積める場所で働きたいと思うようになりました。同じ理由で辞めた同僚も、実は何人かいます。
なぜその仕事を選んだか
教育以外の世界を知りたい気持ちもあり、あえて総務という職種を選んでいます。未経験でも入れる入口があったことが大きかったです。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に情報収集を始めて、10月に退職の意思を伝え、年度末で区切りをつけています。同じ年度末で辞める人が他にもいたので、手続きの流れは分かりやすかったです。結果的に、生活が途切れずに移れたのはよかったです。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過8社、面接6社、内定3社でした。教員特化のエージェントと、大手の総合型を1社ずつ併用しました。エージェント経由と、企業の採用ページからの直接応募を並行しました。直接応募のほうが選考は早く進みました。複数使うと連絡の管理が大変なので、そこは注意が必要です。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月、学年主任、そのあと管理職に退職したい旨を伝えました。慰留の言葉はありましたが、強く止められることはありませんでした。子どもたちへの伝え方は、管理職と相談して決めました。
面接で聞かれたこと
一次面接の冒頭は、たいてい退職理由の確認からでした。「上司から指示を受ける働き方に抵抗はないか」と聞かれました。学校でも分掌の中で動いていたことを話しています。数字で答えられる部分は、事前にまとめておきました。
教員経験で評価されたこと
一人職場で判断してきたことを、裁量のある仕事を任せられる根拠として受け取ってもらえました。教員の仕事を知らない相手にも伝わる言葉を探しました。
内定先を選んだ理由
迷いましたが、5年後に何をしていたいかを考えたときに残ったのがこの会社でした。決め手はひとつではなく、いくつかの要素の積み重ねでした。
転職後に感じたギャップ
一人ひとりに時間をかける進め方は、そのままでは通用しませんでした。全体の仕組みを先に整える発想に切り替えるまで半年ほどかかっています。いい意味での誤算もいくつかありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月18時間ほどになりました。有給が申請すれば普通に取れる、という当たり前に驚きました。家族との時間が増えたことは、素直によかった点です。
教員に戻りたいと思うか
正直なところ、辞めた直後は少し迷いました。1年たった今は、戻らなくてよかったと思っています。元同僚と会うと、この話題にはなります。
これから転職する先生へのアドバイス
年収だけで比べると下がることが多いと思います。判断の軸を先に決めておくと迷いが減ります。情報は多いほうがいいので、まず調べてみてください。
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