CASE-0418 / 2025年4月転職
35歳・私立幼稚園・認定こども園の教諭から、医療・福祉の経理へ転職した事例
- 転職時年齢
- 35歳
- 校種
- 私立 幼稚園・認定こども園
- 担当教科
- その他
- 転職先業界
- 医療・福祉 101〜300名
- 転職後職種
- 経理
- 年収
- 490 → 390万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募30 → 書類12 → 面接9 → 内定2
教員になった理由
不登校の時期があり、そのとき関わってくれた先生の存在が大きかったです。自分も誰かのそういう存在になりたいと思いました。教員以外の進路も少しは考えましたが、最後は迷いませんでした。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立幼稚園・認定こども園で13年間、担任として勤めました。クラスの保育に加えて、連絡帳と保育記録の作成、行事の準備と製作物づくりを担当しています。保護者対応と職員間の連携に時間がかかり、保育の準備は夕方以降になっていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を保護者対応と職員会議が埋めていました。月の残業は56時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。定時に帰る日は、月に数えるほどでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
送り迎えのときが保護者と話せる唯一の時間で、伝えたいことがあるほど時間が押しました。一度信頼を得ると、その後はぐっと楽になりました。
転職を考えたきっかけ
同期や先輩が次々に辞めていく数年を見ていて、自分もいつかは考えることになると思っていました。決断そのものより、それを伝えるほうが大変でした。
なぜその仕事を選んだか
複数の職種を比べたうえで、経理がいちばん自分の得意な進め方に近いと判断しました。結果として、想像とほぼ同じ仕事でした。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に情報収集を始めて、9月に退職の意思を伝え、年度末で区切りをつけています。3月末で切れるほうが、有給の消化も退職金の計算もきれいに収まります。退職の意思を伝える日は、事前に決めておきました。
転職活動をどう進めたか
応募30社、書類通過12社、面接9社、内定2社でした。知人の紹介と、大手の求人サイトを併用しました。職務経歴書は3回書き直しています。人に読んでもらうのが一番早い改善でした。応募先を絞ってからは、一気に進みました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
9月、学年主任に退職したい旨を伝えました。年度末までは今まで通りに、という条件で話がまとまりました。年度の途中だったので、余計に気を使いました。
面接で聞かれたこと
志望動機よりも先に、辞める理由を聞かれることが多かったです。「上司から指示を受ける働き方に抵抗はないか」と聞かれました。学校でも分掌の中で動いていたことを話しています。自分の言葉で話せているかを、いちばん見られていた気がします。
教員経験で評価されたこと
相手の理解度に合わせて説明の順番を変える癖が、提案の仕事に向いていると言われました。同じ職場の先生も、たぶん同じ強みを持っていると思います。
内定先を選んだ理由
同じように未経験から入った人が実際に活躍していると聞けたことが大きかったです。入社前に現場の人と話せたことが安心につながりました。
転職後に感じたギャップ
一年の区切りが無いので、いつ振り返ればいいのかが最初は分かりませんでした。入社前の面談で、ある程度は説明されていました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月23時間ほどになりました。生活のリズムが一定になり、体調を崩すことがなくなりました。この状態が続くなら、長く働けそうだと感じています。
教員に戻りたいと思うか
正直なところ、辞めた直後は少し迷いました。1年たった今は、戻らなくてよかったと思っています。母校の話を聞くと、少しだけ懐かしくはなります。
これから転職する先生へのアドバイス
辞めると決める前に、外の話を聞いてみてください。調べたうえで残る選択も、立派な結論だと思います。動き出すまでが一番重いので、小さく始めてください。
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