CASE-0110 / 2024年4月転職
33歳・公立小学校の教員から、教育・EdTechの経営・事業企画へ転職した事例
- 転職時年齢
- 33歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 教育・EdTech 101〜300名
- 転職後職種
- 経営・事業企画
- 年収
- 575 → 605万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類7 → 面接5 → 内定3
教員になった理由
家族に教員がいて、仕事の話を聞いて育ちました。自分も子どもの毎日に長く関われる仕事がしたいと思い、採用試験を受けています。子どもと関わる仕事がしたい、という一点は最後までぶれていません。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で11年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は特別活動部です。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を記録づくりと保護者対応が埋めていました。月の残業は60時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。休みの日に何もできない状態が、当たり前になっていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路の相談は本人と保護者で希望が違うことも多く、両方の話を聞いて着地点を探す仕事でした。若い先生ほど抱え込みやすい部分だと感じています。
転職を考えたきっかけ
教育に関わり続ける方法は学校の中だけではない、と知ったことが大きいです。選択肢を知って気持ちが軽くなりました。この理由は、面接でもそのまま正直に話しています。
なぜその仕事を選んだか
経営・事業企画を選んだのは、成果が自分の担当範囲で完結しやすいと思ったからです。教員経験がマイナスにならない仕事を選んだつもりです。
年度のどのタイミングで動いたか
スタートは6月です。12月に管理職へ伝え、3月末で退職しました。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。周囲に知られないように動くのが、いちばん気を使いました。
転職活動をどう進めたか
応募15社、書類通過7社、面接5社、内定3社でした。総合型のエージェント1社だけで進めました。総合型では「未経験ならまず営業」と言われることが多く、希望とはずれていました。教科の専門性を聞いてくれる相手を探すほうが早いです。面接の練習に付き合ってもらえたのが大きかったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月の時点で管理職に話しています。理由を正直に話したことで、引き止めよりも送り出す方向で受け止めてもらえました。伝える順番を間違えないように気をつけました。
面接で聞かれたこと
「本当に辞めていいのか」という趣旨の確認は、どこでもありました。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。答えを丸暗記せず、要点だけ決めておくようにしました。
教員経験で評価されたこと
複数の関係者の間に立って調整してきたことを、社内調整の経験として受け取ってもらえました。教育業界以外でも通用するとわかったのは大きな発見でした。
内定先を選んだ理由
面接での質問がいちばん具体的で、こちらを見てくれている感じがしました。断った会社にも、丁寧に理由を伝えました。
転職後に感じたギャップ
目の前で反応が返ってこない仕事なので、手応えを感じるタイミングが遅くなりました。教員からの転職者に共通する部分かもしれません。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月30時間ほどになりました。持ち帰りの仕事が無くなり、平日の夜に自分の勉強時間が取れるようになりました。繁忙期はそれなりに忙しいので、常に楽なわけではありません。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。子どもと関わる仕事という意味では、形を変えて続けたいです。
これから転職する先生へのアドバイス
退職金は勤続年数の区切りで変わります。時期を決める前に事務室で試算してもらってください。準備した分だけ、選択肢は広がると思います。
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