CASE-0128 / 2026年4月転職
37歳・公立中学校の理科教師から、コンサルのコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 37歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 理科
- 転職先業界
- コンサル 101〜300名
- 転職後職種
- コンサルタント
- 年収
- 615 → 685万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類9 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
安定した仕事に就いてほしいという家族の希望が強く、その中で自分が納得できたのが教員でした。採用試験に受かったときは、素直にうれしかったです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で15年間勤めました。担任を持ちながら理科の授業を担当し、分掌は進路指導部です。運動部顧問を週15時間ほど兼務していました。一人あたりの受け持ちが多く、気になる子に時間を割くと他が回らない状態でした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が19時近くまで、土日のどちらかも活動がありました。週15時間ほどを部活に使っていて、これが月82時間の残業の大きな部分でした。保護者の期待もあり、簡単に減らせる空気ではありませんでした。若手のうちは断りづらい空気があります。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
子ども本人はよくなっているのに、家庭の状況が変わらず手が届かない、という場面が何度もありました。同僚と愚痴を言い合うことで、なんとか保っていた気がします。
転職を考えたきっかけ
担任・分掌・運動部顧問が同時に重なった年に、これは個人の努力では解けない量だと納得しました。同じ理由で辞めた同僚も、実は何人かいます。
なぜその仕事を選んだか
説明会や面談で話を聞くうちに、コンサルタントは自分の進め方と合っていると感じました。未経験でも育てる前提の会社を選んでいます。未経験でも入れる入口があったことが大きかったです。
年度のどのタイミングで動いたか
動き出したのは6月ごろで、12月に管理職へ伝え、3月末で辞めました。教科書の採択や次年度の分掌が決まる前に話せたのは、結果的によかったです。結果的に、生活が途切れずに移れたのはよかったです。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過9社、面接6社、内定3社でした。教員特化のエージェントだけを使いました。求人数は多くありませんが、経歴の説明から相談できたのが助かりました。最初は書類が通らず、職務経歴書の書き方を変えてから反応が変わりました。学校の言葉を相手の業界の言葉に置き換えるのが要点です。複数使うと連絡の管理が大変なので、そこは注意が必要です。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に入ってすぐ、管理職へ伝えています。年度末までは今まで通りに、という条件で話がまとまりました。子どもたちへの伝え方は、管理職と相談して決めました。
面接で聞かれたこと
志望動機よりも先に、辞める理由を聞かれることが多かったです。前職の年収より、なぜこの業界なのかを丁寧に聞かれる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。数字で答えられる部分は、事前にまとめておきました。
教員経験で評価されたこと
一度に複数の仕事を並行して回してきたことを、優先順位をつけられる人という見方をしてもらえました。教員の仕事を知らない相手にも伝わる言葉を探しました。
内定先を選んだ理由
教育に関わり続けられる事業内容だったことが理由です。決め手はひとつではなく、いくつかの要素の積み重ねでした。
転職後に感じたギャップ
教員のときは全部自分で抱えていましたが、人に任せて進めるほうが評価されると知りました。いい意味での誤算もいくつかありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月44時間ほどになりました。生活のリズムが一定になり、体調を崩すことがなくなりました。家族との時間が増えたことは、素直によかった点です。
教員に戻りたいと思うか
戻る予定はありません。今の仕事のほうが、結果として教育に貢献できていると感じています。元同僚と会うと、この話題にはなります。
これから転職する先生へのアドバイス
辞めると決める前に、外の話を聞いてみてください。調べたうえで残る選択も、立派な結論だと思います。情報は多いほうがいいので、まず調べてみてください。
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