CASE-0564 / 2024年4月転職
35歳・国立大学附属中学校の数学教師から、教育系IT企業の教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 35歳
- 校種
- 国立 中学校
- 担当教科
- 数学・算数
- 転職先業界
- 教育・EdTech 51〜100名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 595 → 595万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類9 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
中学生のとき、証明が解けた瞬間を先生が一緒に喜んでくれたことが忘れられず、数学を教える側に回りたいと思いました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で5年、国立大学の附属中学校で7年、数学を教えました。学級担任のほか、教育実習生の指導や公開研究会の授業を毎年受け持っていました。
部活動と労働時間の実際
文化部の顧問で、活動は週3回ほどと軽めでした。それでも研究会の前は指導案の検討会が夜まで続き、残業は月68時間ほどありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
附属校は教育への関心が高い保護者が多く、評価の付け方に根拠を求められることがよくありました。返事の文面を考えるのに休日を使うこともありました。
転職を考えたきっかけ
研究会で他校の先生方に「うちでもやりたい」と言われる一方、工夫を自校の中でしか広げられないもどかしさがありました。附属校での勤務にも区切りが見え、外から授業づくりを支える道を考え始めました。
なぜその仕事を選んだか
学習アプリを導入した学校に使い方を提案し、研修をする仕事なら、授業研究の経験がそのまま活きると考えました。
年度のどのタイミングで動いたか
7月から始め、11月に内定をもらいました。面接は研究会が終わった2学期後半に寄せました。
転職活動をどう進めたか
教員からの転職に強いエージェント1社と、大手の総合型1社を併用しました。教員向けのほうは仕事内容を細かく説明してくれ、総合型のほうは各社の給与水準や成長段階を比べる材料をくれたので、役割を分けて使えました。応募は15社に絞り、書類には公開授業の本数や指導した実習生の人数を数字で書きました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
人事の都合を考えて10月に副校長へ伝えました。驚かれましたが、引き止めはありませんでした。
面接で聞かれたこと
「学校に警戒されたとき、どう信頼を得るか」と聞かれました。最終面接では、自社アプリを使った数学の授業案をその場で説明しました。
教員経験で評価されたこと
大勢の先生の前で授業を公開し、改善してきた経験が研修講師に通じると評価されました。現場の言葉と会社の言葉を橋渡しできる点も見てもらえました。
内定先を選んだ理由
2社から内定をもらい、教材の改善にも意見を出せる会社を選びました。
転職後に感じたギャップ
年収は変わりませんでしたが、成果を契約の継続率で見られることにとまどいました。研修の30分を確保するだけでも何度も日程調整が必要で、現場の忙しさを外から思い知りました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月25時間ほどになり、出張がない日は在宅で働けます。夜の検討会がなくなったので、平日の夕方に子どもと過ごす時間ができました。
教員に戻りたいと思うか
今は戻るつもりはありません。研修で先生方の授業が変わるのを見ると、外からでも生徒に届く仕事ができていると感じます。
これから転職する先生へのアドバイス
附属校での授業研究は、学校の外でも思った以上に評価されます。ただ校内の言葉のままでは伝わらないので、授業の本数や関わった先生の人数など、外の人に分かる形に置き換えてから面接に臨んでください。
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