CASE-0530 / 2026年4月転職
38歳・公立中学校の技術・家庭教師から、メーカーのエンジニアへ転職した事例
- 転職時年齢
- 38歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 技術・家庭
- 転職先業界
- メーカー 301〜1,000名
- 転職後職種
- エンジニア
- 年収
- 630 → 590万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募16 → 書類9 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
技術・家庭科の授業を通して、ものづくりの面白さを生徒に伝えたいと思い、中学校の技術科教師になりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
技術科を中心に授業を担当し、学級担任と学年の教務分掌も兼務していました。授業のほか、実習用の教材や工具の管理も自分で行っていました。
部活動と労働時間の実際
科学系の部活動の顧問を務めており、平日の指導に加えて発表会前は休日にも活動があり、月の残業は62時間ほどになっていました。教材準備と部活動の両立が体力的にきつく感じることが多かったです。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
思春期の生徒指導では、生活面の乱れについて保護者と連携しながら対応する場面が多く、精神的な負担を感じることがありました。進路相談でも家庭ごとの事情を踏まえた対応が必要でした。
転職を考えたきっかけ
技術科の授業準備と部活動、学級担任の業務が重なり、家庭で過ごす時間がほとんど取れなくなったことをきっかけに、働き方を変えたいと考えるようになりました。
なぜその仕事を選んだか
技術科で教えてきたものづくりや構造の知識を活かせる仕事として、メーカーのエンジニア職を選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
夏休み中に情報収集を始め、2学期が落ち着いた秋から本格的に選考を受けました。
転職活動をどう進めたか
転職サイトで求人を検索しながら、自分で直接応募する形で活動しました。教員から製造業への転職事例をサイト上でいくつも確認し、応募書類の書き方を参考にしました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
内定を得たあと、10月に校長へ退職の意向を伝えました。部活動の後任探しに時間がかかりましたが、年度末までに引き継ぎを終えました。
面接で聞かれたこと
技術科で扱ってきた工作機械や構造の知識について具体的に聞かれ、製造現場の実務にどう応用できるかを確認されました。
教員経験で評価されたこと
技術科で培った工具や機械の知識、安全管理の意識を評価してもらえました。生徒への説明を通じて身につけた分かりやすく伝える力も評価されました。
内定先を選んだ理由
技術科の知識を直接活かせる部署に配属されることと、教育制度が整っていて未経験からでも学びやすい環境だったことが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
授業のように決まった時間割がなく、プロジェクト単位で計画を立てて進める働き方に慣れるまで時間がかかりました。専門用語や社内システムを一から覚える必要もありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月20時間程度まで減り、部活動がなくなったことで週末に自分の時間を持てるようになりました。年収は転職前よりやや下がりましたが、生活全体のゆとりは大きく増えました。
教員に戻りたいと思うか
生徒と関わる時間は懐かしく思うこともありますが、今の落ち着いた働き方に満足しているため戻る予定はありません。
これから転職する先生へのアドバイス
技術科や理科など専門性のある教科の経験は、製造業でも意外と評価されます。自分の教科の知識を棚卸しして、応募先の仕事とどうつながるかを言語化しておくとよいと思います。
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