CASE-0129 / 2023年9月転職
39歳・公立中学校の数学教師から、教育・EdTechの教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 39歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 数学・算数
- 転職先業界
- 教育・EdTech 51〜100名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 640 → 640万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類11 → 面接8 → 内定2
教員になった理由
塾でアルバイトをしていたとき、わからなかったことができるようになる瞬間に立ち会えるのが面白いと感じました。それを職業にしたいと考えたのがきっかけです。周りからは向いていると言われていて、自分でもそう思っていました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で17年間勤めました。担任を持ちながら数学の授業を担当し、分掌は研究部です。運動部顧問を週12時間ほど兼務していました。同じ内容を紙とデータの両方で残す作業が、地味に負担でした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練と放課後の両方、土日のどちらかも活動がありました。週12時間ほどを部活に使っていて、これが月89時間の残業の大きな部分でした。外部指導員を入れる話は出ていましたが、実現はしていません。ここを減らせるかどうかが、続けられるかの分かれ目だと感じます。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
個別の配慮が必要な子が複数いて、一人ひとりに合わせた準備を毎日続けていました。記録に残らない時間が、いちばん多い部分でもあります。
転職を考えたきっかけ
17年目に入り、去年と同じ授業を繰り返している自分に気づきました。仕事は好きでしたが、このままでは自分が続かないと感じています。辞めることを決めてから、逆に仕事が楽しくなりました。
なぜその仕事を選んだか
教育コンサルタントなら、教員時代に感じていた「最後まで見届けられない」もどかしさが減ると考えました。同じ業界の別の職種とも、最後まで迷いました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度途中での転職です。8月に管理職へ伝え、8月末で退職しました。担任を持っていたので、学期の区切りに合わせています。この日程を決めるまでが、いちばん悩んだところです。
転職活動をどう進めたか
応募24社、書類通過11社、面接8社、内定2社でした。教員特化のエージェント1社に絞って進めました。エージェント経由と、企業の採用ページからの直接応募を並行しました。直接応募のほうが選考は早く進みました。教員経験をどう捉えてくれるかで、進めやすさが全く違いました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
8月に教頭、そのあと校長と面談へ、口頭で伝えました。後任の目処が立つまで時間があったぶん、円満に進みました。子どもには最後まで伏せています。同僚には最後の最後まで話していません。
面接で聞かれたこと
面接の入口はいつも、なぜ辞めるのかという話からでした。安定した身分を手放すことへの覚悟を、遠回しに確かめられている感じはありました。面接官が現場の人か人事かで、質問の傾向が変わりました。
教員経験で評価されたこと
限られた時間で準備を組み立ててきた段取りの立て方を、実務の進め方として評価されました。評価されたのは、経験そのものより整理の仕方だった気がします。
内定先を選んだ理由
条件面はほぼ横並びだったので、通勤時間と勤務の柔軟さで決めました。家族とも相談したうえで決めています。
転職後に感じたギャップ
決めるスピードが速く、議論より先に動くことが求められます。慣れるまでは落ち着かなかったです。半年たったころには、あまり気にならなくなりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月29時間ほどになりました。休日に職場から連絡が来ることがなくなったのが、想像以上に大きいです。疲れの残り方がまったく違います。
教員に戻りたいと思うか
定年後に、地域で子どもに関わる形なら考えたいです。常勤で戻ることは考えていません。教員免許は返納せずに持ったままです。
これから転職する先生へのアドバイス
面接は場数です。最初の数社は本命以外から受けたほうがいいと思います。辞めることを前提にしなくても、動いて損はありません。
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