CASE-0509 / 2026年10月転職
28歳・公立中学校の情報教師から、IT・SaaSのエンジニアへ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 情報
- 転職先業界
- IT・SaaS 〜50名
- 転職後職種
- エンジニア
- 年収
- 520 → 560万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類9 → 面接4 → 内定1
教員になった理由
情報の授業を通して生徒がものづくりに夢中になる姿を見たいと思い、大学で教職課程を取り情報科の教員になりました。もともとプログラミングが好きだったことも理由の一つです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
中学校で情報の授業のほか、技術科と兼任する形で担当していました。学年の生徒指導係を持ち、校内のICT機器の管理も任されていました。
部活動と労働時間の実際
文化部の科学系の部活動顧問を週2〜3回担当し、平日はその後に授業準備や校務が重なります。月の残業は62時間ほどで、定期考査前と成績処理の時期はさらに増えました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
ICT端末の使い方をめぐって、家庭からの問い合わせに個別に対応することが多くありました。生徒同士のSNSトラブルの仲介も情報担当という理由で任されることが増え、負担を感じていました。
転職を考えたきっかけ
校務のICT対応が学校全体で自分に集中し、授業以外の仕事に時間を取られる状態が続きました。もっと専門的にものづくりに関わりたいという思いが強くなり、転職を意識するようになりました。
なぜその仕事を選んだか
情報科の授業でプログラミングを教える中で、自分自身が作る側に回りたいという気持ちが強くなりました。学び直せば実務でも通用すると考え、エンジニアを目指しました。
年度のどのタイミングで動いたか
夏休み明けから活動を始め、年度途中の10月に転職しました。
転職活動をどう進めたか
求人サイトを中心に自分で応募先を探し、選考書類の作成と面接対策のためだけに大手の総合型エージェントを1社使いました。未経験のため、まずは学習実績を示せるポートフォリオを用意してから応募を始めました。応募18社のうち書類が通ったのは9社、面接に進んだのは4社で、最終的に1社から内定をもらいました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
7月に管理職へ意向を伝え、10月末での退職を認めてもらいました。情報担当の後任が決まらず引き継ぎには時間がかかりましたが、円満に送り出してもらえました。
面接で聞かれたこと
「未経験からどう学習してきたか」「チームでの開発経験がない点をどう補うか」を聞かれました。生徒への指導経験をどう仕事に活かせるかも質問されました。
教員経験で評価されたこと
ICT機器のトラブル対応や、生徒に合わせて説明の粒度を変える力を評価してもらいました。校内システムの運用を任されていた経験も、実務に近いと受け止められました。
内定先を選んだ理由
少人数の開発チームで、未経験者にも学習時間を確保してくれる方針だった点が決め手でした。年収も教員時代より上がり、教える立場から作る立場に変わる自分を歓迎してくれる雰囲気も感じました。
転職後に感じたギャップ
覚えることが多く、最初の数か月は毎日新しい知識に追われる感覚がありました。一方で、教員時代のように複数の仕事を同時に抱えることは減り、目の前の開発に集中できています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月22時間ほどに減り、土日はほぼ完全に休めるようになりました。平日の夜に学習の時間を取れるようになったのも大きな変化です。
教員に戻りたいと思うか
生徒と関わる仕事にはやりがいを感じていたので気持ちが残る部分はありますが、今は開発の仕事に集中したいと考えています。
これから転職する先生へのアドバイス
情報科の知識は教える側だけでなく作る側でも十分に通用します。未経験からの転職は不安が大きいですが、学習の記録を残しておくと選考で説明しやすくなります。
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