CASE-0522 / 2025年9月転職
34歳・私立高等学校の非常勤講師から、出版・教材の広報へ転職した事例
- 転職時年齢
- 34歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 美術・図工
- 転職先業界
- 出版・教材 51〜100名
- 転職後職種
- 広報
- 年収
- 270 → 350万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類8 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
学生時代から美術が好きで、その面白さを子どもたちに伝えたいと思ったのが教員を目指したきっかけです。非常勤講師として複数の学校で美術の授業を担当してきました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
担任や校務分掌は持たず、週に複数校で美術の授業を担当していました。授業準備に加えて、文化祭や作品展に向けた指導にも力を入れていました。
部活動と労働時間の実際
非常勤講師のため部活動の顧問は持っておらず、担当する授業のコマ数に応じた勤務でした。それでも授業準備や作品展の対応が重なる時期は、残業が月28時間ほどになることもありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
授業を担当する生徒数が多く、一人ひとりの制作物へのフィードバックに時間がかかりました。保護者対応は担任ほど多くはありませんでしたが、進路相談を受けることもありました。
転職を考えたきっかけ
非常勤講師という立場では雇用が年度ごとの契約で、収入や勤務校数が毎年変わる不安定さがありました。腰を据えて長く働ける正社員としての仕事を探したいと思うようになったのが転職を考えたきっかけです。
なぜその仕事を選んだか
美術の授業を通じて培ってきた表現や企画への関心を活かせる仕事を探す中で、教材や書籍を扱う出版社の広報職に出会いました。会社の取り組みを社外に発信する仕事に興味を持ちました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度の途中でしたが、非常勤講師という立場もあり、区切りのつきやすい時期を見て転職活動を進めました。
転職活動をどう進めたか
エージェントは利用せず、求人サイトで気になる企業を探して直接応募する形で進めました。非常勤講師という経歴をどう伝えるか不安だったため、職務経歴書は知人に見てもらいながら作成し、授業以外に手掛けた作品展の企画運営の実績を中心にまとめました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
契約校には夏前に次年度の契約を更新しない旨を伝えました。非常勤という立場もあり、大きな引き止めはなく円満に契約満了を迎えました。
面接で聞かれたこと
非常勤講師としてどのように複数の授業を掛け持ちしてきたか、スケジュール管理の工夫について聞かれました。文化祭や作品展の企画運営の経験についても詳しく質問されました。
教員経験で評価されたこと
限られた時間の中で授業準備と行事の企画を両立してきた点を評価してもらえました。生徒や保護者に向けて分かりやすく説明する力も、広報の仕事に通じると言われました。
内定先を選んだ理由
正社員として長く働ける環境であることに加え、教材や本づくりに関わる仕事内容に魅力を感じ、内定を受けることにしました。
転職後に感じたギャップ
収入が上がったこと自体はよかったのですが、非常勤講師の頃とは違い、授業以外の事務作業や社内での調整業務が思った以上に多く、最初は戸惑いました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月18時間程度に落ち着き、非常勤講師の頃のように学校ごとにスケジュールを調整する煩雑さがなくなったのは大きな変化です。休日は自分の時間として使えるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
美術を教えること自体は好きだったので気持ちが残る部分もありますが、今は正社員として安定して働けることを優先したいと思っています。
これから転職する先生へのアドバイス
非常勤講師という経歴は不利になるのではと心配していましたが、授業以外に担ってきた企画や運営の実績を具体的に伝えることで評価してもらえました。雇用の安定を求めるなら、経歴の伝え方を工夫してみることをお勧めします。
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