CASE-0536 / 2025年4月転職
27歳・公立中学校の養護教諭から、医療・福祉の事務・バックオフィスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 27歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 養護教諭
- 転職先業界
- 医療・福祉 51〜100名
- 転職後職種
- 事務・バックオフィス
- 年収
- 490 → 490万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類9 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
祖母が入院した際にお世話になった学校の養護教諭の存在が印象に残り、子どもの心と体の両方を支えられる仕事に就きたいと考えて養護教諭を目指しました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
保健室の運営に加え、全学年の健康診断の準備と実施、保健だよりの作成を担当していました。保健委員会の指導や、生徒への保健指導の授業も年に数回受け持っていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問は持っていませんでしたが、保健室に来る生徒の対応や書類作成に追われ、月の残業は48時間ほどになっていました。特に健康診断の時期は、放課後に結果の整理をする日が続きました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
体調不良を訴えて頻繁に保健室を訪れる生徒の背景を見極め、担任や保護者とどう情報を共有するか判断が難しい場面が多くありました。保護者から症状について問い合わせを受けた際、学校でどこまで伝えてよいか線引きに悩むこともありました。
転職を考えたきっかけ
一人で保健室を任される立場上、相談できる同僚が少なく、判断に迷う場面を一人で抱え込みやすい環境に負担を感じるようになりました。もっとチームで動きながら、自分の知識を活かせる仕事に就きたいと考えるようになったのがきっかけです。
なぜその仕事を選んだか
養護教諭として身につけた医療や健康に関する知識を活かせる分野で働きたいと考え、医療・福祉業界を選びました。職種は事務・バックオフィスとし、まずは組織の仕組みを理解しながら知識を活かす道を選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度末での退職を決めていたので、冬休み前から情報収集を始め、年明けから本格的に応募を進めました。
転職活動をどう進めたか
教員からの転職に詳しいエージェント1社に絞って登録し、担当者と密にやり取りしながら進めました。医療・福祉業界の求人に詳しい方だったので、業界研究や書類の書き方について具体的なアドバイスをもらえたのが助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に教頭に相談し、年度末での退職を伝えました。後任の養護教諭を探す必要があったため、早めに伝えたことで学校側も落ち着いて準備を進められたようです。
面接で聞かれたこと
保健室で一人で判断してきた経験について、どのように優先順位をつけて対応していたか聞かれました。医療・福祉の知識をどう仕事に活かしたいかについても質問されました。
教員経験で評価されたこと
限られた情報から生徒の状態を見極め、必要に応じて周囲と連携してきた判断力を評価してもらえました。健康診断のデータ管理や書類作成を正確にこなしてきた点も、事務作業への適性として評価されました。
内定先を選んだ理由
養護教諭としての経験や知識を無理に売り込まなくても、事務職としての基礎から丁寧に教えてもらえる環境だったことが決め手になりました。
転職後に感じたギャップ
保健室では一人で判断する場面が多かったのに対し、今の職場では確認を取りながら進める工程が多く、最初は物足りなさを感じることもありました。一方で、分からないことをすぐに周りに相談できる安心感は大きいと感じています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月15時間程度まで減り、健康診断の時期のような繁忙期に振り回されることもなくなりました。平日の予定が立てやすくなり、生活のリズムが整いました。
教員に戻りたいと思うか
今の落ち着いた働き方に満足しているので、教員に戻ることは考えていません。ただ、保健室で生徒と向き合った経験は、今の仕事でも判断の土台になっていると感じます。
これから転職する先生へのアドバイス
一人で抱え込みやすい立場だからこそ身についた判断力は、他の仕事でもきちんと評価してもらえます。転職活動では、自分がどんな場面で一人で決断してきたかを振り返ると、強みを言葉にしやすくなると思います。
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