CASE-0557 / 2026年4月転職
36歳・公立小学校の教員から、コンサル業界の教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 36歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- コンサル 101〜300名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 605 → 560万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類9 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
小学生のころの担任が、できない子を置いていかない授業をする先生で、自分もそういう教室をつくりたいと思ったのがきっかけです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
13年間ですべての学年の担任を経験しました。後半の5年間は研究主任として、校内研究の計画や授業研究会の運営を担っていました。
部活動と労働時間の実際
部活動はありませんでしたが、校内研究の資料づくりと学級事務が重なり、残業は月65時間ほどでした。研究発表の年は休日出勤も月1〜2回ありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
高学年の担任をした年に、子ども同士のもつれが保護者同士の対立に発展し、放課後の面談が何週間も続きました。年度末には落ち着きましたが、心身ともに消耗しました。
転職を考えたきっかけ
若手の授業づくりを支える仕事にやりがいを感じる一方、担任業務との両立が年々苦しくなっていました。一つの学校だけでなく、多くの学校の授業改善に関わる立場で働きたいと考えるようになりました。
なぜその仕事を選んだか
自治体や学校から研修や学校改善の支援を受託している会社なら、研究主任の経験をそのまま仕事にできると考えました。現場を知っている人間が支援する側に回る意味も大きいと感じました。
年度のどのタイミングで動いたか
夏休みに情報収集を始め、2学期が始まってから本格的に応募しました。年度末で退職できるよう、年内に内定をもらうことを目標にしていました。
転職活動をどう進めたか
コンサル業界専門の転職エージェント1社と、教育関係の求人を集めた転職サイトを併用しました。教育コンサルの求人は数が少なく、非公開求人を持つ専門エージェントでないと見つからないものが多かったからです。転職サイトでは教育系の会社を自分で探して直接応募し、合わせて18社に応募しました。書類では校内研究の成果を、参加した教員の人数など数字で示しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月に校長へ年度末での退職を伝えました。早めに伝えたので、研究主任の引き継ぎ資料を時間をかけて準備できました。
面接で聞かれたこと
「先生方に研修をして反発されたらどうするか」とよく聞かれました。校内研究で意見が割れたときのまとめ方も具体的に聞かれました。
教員経験で評価されたこと
現場の先生が何に困っているかを具体的に言葉にできる点を評価されました。指導案の検討会を回してきた経験は、研修の設計にそのまま使えると言われました。
内定先を選んだ理由
もう一社より年収は低めでしたが、元教員の先輩が多く、入社後すぐ学校訪問の案件に入れることが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
年収は45万円下がり、1年目は正直きついと感じました。また、提案書や見積書など、学校では書いたことのない書類づくりに慣れるまで時間がかかりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月25時間ほどに減り、学校訪問のない日は在宅で働けます。夕方に子どもと過ごせる時間が増えました。
教員に戻りたいと思うか
教室に戻りたいと思うことは今のところありません。学校を外から支える今の立場のほうが、自分には合っていると感じています。
これから転職する先生へのアドバイス
主任の経験は、学校の外では「人を動かして成果を出した経験」として通用します。学校の言葉のまま書かず、外の人に伝わる言葉に置き換える練習から始めてみてください。
転職を進めるときに使えるサービス
-
先生NEXT+ 教員特化の転職支援 スポンサー
教員からの転職に特化した転職支援サービスです。厚生労働大臣の許可を受けた事業者で、教員の経歴をどう言い換えれば通るのかを前提に相談できます。
先生NEXT+を見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける