CASE-0220 / 2026年4月転職
28歳・公立小学校の教員から、金融の個人営業へ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 金融 1,001名〜
- 転職後職種
- 個人営業
- 年収
- 520 → 580万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募33 → 書類16 → 面接12 → 内定3
教員になった理由
大学で教育学を専攻し、学んだことを人に伝える仕事に就きたいと考えていました。教育実習で子どもの反応を見て、進路を決めています。進路を決めたのは大学3年の秋ごろだったと思います。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で6年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は特別活動部です。本来やりたかった教材づくりに手が回らない状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を書類の作成と面談が埋めていました。月の残業は60時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。外部指導員の導入が進めば、だいぶ変わると思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
不登校の子への対応では、家庭・学年・管理職の間に立って調整を重ねました。正解のない判断を続けるのは消耗します。対応の正解が示されないまま任されるのが、いちばん怖かったです。
転職を考えたきっかけ
教育に関わり続ける方法は学校の中だけではない、と知ったことが大きいです。選択肢を知って気持ちが軽くなりました。一時的な感情ではないことを、時間をかけて確かめました。
なぜその仕事を選んだか
教育以外の世界を知りたい気持ちもあり、あえて個人営業という職種を選んでいます。長く続けられるかどうかを、いちばんの基準にしました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に情報収集を始めて、10月に退職の意思を伝え、年度末で区切りをつけています。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。結果的には、ほぼ予定どおりのスケジュールで進みました。
転職活動をどう進めたか
応募33社、書類通過16社、面接12社、内定3社でした。総合型のエージェント1社だけで進めました。最初は書類が通らず、職務経歴書の書き方を変えてから反応が変わりました。学校の言葉を相手の業界の言葉に置き換えるのが要点です。進め方を人に説明できるようにしたら、整理がつきました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月、副校長に退職したい旨を伝えました。一度持ち帰ると言われ、正式に受理されたのはその翌週です。書類の提出期限だけは、事前に押さえておきました。
面接で聞かれたこと
志望動機よりも先に、辞める理由を聞かれることが多かったです。「上司から指示を受ける働き方に抵抗はないか」と聞かれました。学校でも分掌の中で動いていたことを話しています。面接後に必ずメモを残し、次に活かすようにしていました。
教員経験で評価されたこと
保護者対応で培った「相手の不安を先に言語化する」進め方が、そのまま評価されました。ここを言語化できたことが、転職活動の転機でした。
内定先を選んだ理由
迷いましたが、5年後に何をしていたいかを考えたときに残ったのがこの会社でした。一緒に働く人の顔が見えたことが大きかったです。
転職後に感じたギャップ
一人ひとりに時間をかける進め方は、そのままでは通用しませんでした。全体の仕組みを先に整える発想に切り替えるまで半年ほどかかっています。最初に相談できる相手がいたので、乗り越えられました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月36時間ほどになりました。生活のリズムが一定になり、体調を崩すことがなくなりました。体調を崩す回数が明らかに減りました。
教員に戻りたいと思うか
正直なところ、辞めた直後は少し迷いました。1年たった今は、戻らなくてよかったと思っています。教育に関わる仕事全般を否定する気持ちはありません。
これから転職する先生へのアドバイス
辞めると決める前に、外の話を聞いてみてください。調べたうえで残る選択も、立派な結論だと思います。焦って決めた人ほど、あとで後悔している印象です。
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