CASE-0553 / 2025年10月転職
26歳・公立小学校の教員から、金融業界の個人営業へ転職した事例
- 転職時年齢
- 26歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 金融 1,001名〜
- 転職後職種
- 個人営業
- 年収
- 495 → 395万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募20 → 書類8 → 面接5 → 内定1
教員になった理由
小学生のころの担任の先生に憧れて、同じように子どもの背中を押せる大人になりたいと思ったのがきっかけです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
3年生と5年生の担任を受け持ち、全教科を教えていました。校務分掌は体育行事と図書を担当し、2年目からは研究授業の準備も任されるようになりました。
部活動と労働時間の実際
小学校なので部活動の顧問はありませんでしたが、授業準備と丸付け、行事の準備で毎日20時近くまで残り、残業は月65時間ほどでした。週末も月に1〜2回は行事や地域の催しで出勤していました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
学級内のトラブルが続いた年があり、放課後に保護者へ電話で経緯を説明する日が何週間も続きました。自分の説明が足りなかったのではと、帰宅してからも考え込むことが多かったです。
転職を考えたきっかけ
4年目の春に体調を崩しかけ、このまま同じペースで働き続けられるか自信がなくなりました。若いうちに別の仕事を経験しておかないと、選択肢がどんどん狭まると焦ったのも正直なところです。
なぜその仕事を選んだか
保護者と話す時間は苦ではなかったので、人と向き合って提案する仕事なら続けられると考えました。成果が給与に反映される点にも魅力を感じて、金融機関の個人営業を選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
1学期が始まってすぐに動き始め、夏休みに面接を集中させました。
転職活動をどう進めたか
最初は教員の転職に特化したエージェントに登録しましたが、紹介されるのが教育業界の求人ばかりで、2か月目に大手の総合型エージェントへ乗り換えました。金融の営業職は求人の数が多く、業界ごとに担当者が分かれている大手のほうが話が早かったです。教員経験を営業の言葉に置き換える書き方は、担当者と何度もやり取りして直しました。20社に応募して面接まで進めたのは5社でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
7月の終わりに校長へ伝え、9月末で退職しました。年度途中で担任を離れることになり、引き継ぎの先生や子どもたちへの申し訳なさは今も残っています。
面接で聞かれたこと
なぜ年度途中で辞めるのか、数字の目標を追うことに抵抗はないか、を繰り返し聞かれました。お金の話を初対面の人にできるか、という質問もありました。
教員経験で評価されたこと
保護者に言いにくいことを丁寧に伝えてきた経験は、面接でも評価されました。人前で分かりやすく説明する力も、研修の段階で役立っています。
内定先を選んだ理由
内定は1社だけでしたが、研修制度が整っていて未経験者の採用実績も多かったので決めました。
転職後に感じたギャップ
正直なところ、思っていたより厳しかったです。基本給が低く、成果給が乗らない月が続いて年収は100万円下がり、目標に届かない月は上司との面談が重くのしかかります。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月30時間ほどに減り、土日は基本的に休めるようになりました。ただ、休みの日も数字のことが頭から離れず、気持ちの面で楽になったとは言い切れません。
教員に戻りたいと思うか
子どもの成長を間近で見られた仕事だったので、戻りたいと思う日はあります。今は営業を3年続けてみてから、改めて考えるつもりです。
これから転職する先生へのアドバイス
教員の給与は安定している分、民間の成果給の揺れは想像以上に堪えます。職種を選ぶときは、年収の上限だけでなく、成果が出ない月にいくら手元に残るのかまで確認してください。
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