CASE-0401 / 2024年10月転職
22歳・公立小学校の教員から、不動産の個人営業へ転職した事例
- 転職時年齢
- 22歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 不動産 101〜300名
- 転職後職種
- 個人営業
- 年収
- 455 → 535万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類9 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
一般企業で数年働いたあと、人を育てる側に回りたくなって教員免許を取り直しました。選んだ理由と辞めた理由は、実はあまり矛盾していないと思っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で1年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は生徒指導部です。運動部顧問を週5時間ほど兼務していました。記録と書類の作成に時間がかかり、教材研究は勤務時間の外に押し出されていました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週5時間ほどを部活に使っていて、これが月68時間の残業の大きな部分でした。経験のない競技を任されたので、自分でも勉強が必要でした。転職後にこの数字を見せたら、面接官に驚かれました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
SNSがからむトラブルは学校の外で起きていて、把握するところから始めなければなりませんでした。学年主任に相談できたかどうかで、その年の負担は変わりました。
転職を考えたきっかけ
教育に関わり続ける方法は学校の中だけではない、と知ったことが大きいです。選択肢を知って気持ちが軽くなりました。数字にできない理由なので、説明するのに苦労しました。
なぜその仕事を選んだか
個人営業は未経験から入れる求人が一定数あり、不動産業界の中では現実的な入口でした。選択肢を広げすぎず、早めに絞ったのが正解でした。
年度のどのタイミングで動いたか
学期の途中での退職です。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。講師の方に入っていただける目処が立った時点で日程を決めました。学校の年間行事表を見ながら組み立てています。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過9社、面接6社、内定3社でした。総合型のエージェント1社だけで進めました。教育業界とそれ以外を並行して受け、比べながら絞り込みました。相談できる相手がいたことが、精神的に一番助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月、副校長に退職の意思を伝えました。驚かれはしましたが、理由を話すと納得してもらえました。想定していた質問はほぼ全部されました。
面接で聞かれたこと
辞める理由を聞かれない面接は、一社もありませんでした。前半は経歴の確認、後半は「うちで何をやりたいか」。後半のほうが長い会社ほど、志望動機を作り込む必要がありました。面接というより、対話に近い会社もありました。
教員経験で評価されたこと
年間の計画を立てて、実施して、次年度に反映するという一年単位のサイクルを回してきた点を評価されました。説明の仕方を変えたら、書類の通過率が上がりました。
内定先を選んだ理由
入社後の3か月に何をやるのかを、面接の場で紙に書いて説明してくれました。内定が出てから決めるまでが、いちばん冷静に考えられた時期でした。
転職後に感じたギャップ
「先生」と呼ばれなくなったことに、思ったより時間がかかって慣れました。教員時代の感覚を捨てる必要はありませんでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月34時間ほどになりました。家族と夕食を一緒に食べられるようになりました。休みの連絡が来ないだけで、こんなに違うのかと思いました。
教員に戻りたいと思うか
同じ働き方に戻るつもりはありません。ただ、教員の仕事を選ぶ人を否定する気持ちは全くないです。教壇そのものより、あの人間関係が懐かしいです。
これから転職する先生へのアドバイス
公立だと失業給付が出ません。次を決めずに辞めるなら、生活費を何か月分持てるか先に数えてください。何を捨てて何を取るかを、先に決めておくと迷いません。
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