CASE-0404 / 2023年4月転職
24歳・公立小学校の栄養教諭から、メーカーの経理へ転職した事例
- 転職時年齢
- 24歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 栄養教諭
- 転職先業界
- メーカー 1,001名〜
- 転職後職種
- 経理
- 年収
- 455 → 455万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募12 → 書類5 → 面接3 → 内定2
教員になった理由
実習で学校給食の現場を見て、献立づくりが教育そのものだと感じたのがきっかけです。志望理由書に書いたことは、今でもだいたい覚えています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で2年間、栄養教諭として勤めました。献立の作成と食材の発注、衛生管理を担当しながら、各クラスで食育の授業を行っています。アレルギー対応の献立は個別に組む必要があり、確認作業に一番時間がかかりました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を献立作成とアレルギー対応の確認が埋めていました。月の残業は59時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。慣れてしまって、異常だと思わなくなっていたのが怖いところです。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
給食費の未納や、家庭での食事の状況が気になる子について、担任と情報を共有する役割もありました。一件ずつは短くても、積み重なると相当な時間になります。
転職を考えたきっかけ
同期や先輩が次々に辞めていく数年を見ていて、自分もいつかは考えることになると思っていました。一度言葉にしてみたら、気持ちが固まりました。
なぜその仕事を選んだか
経理なら、教員時代に感じていた「最後まで見届けられない」もどかしさが減ると考えました。選んだ理由は、いまも変わっていません。
年度のどのタイミングで動いたか
5月あたりから準備を始め、12月に管理職へ報告して3月末で退職しました。3月末で切れるほうが、有給の消化も退職金の計算もきれいに収まります。もう少し早く動いてもよかった、というのが正直な感想です。
転職活動をどう進めたか
応募12社、書類通過5社、面接3社、内定2社でした。知人の紹介と、大手の求人サイトを併用しました。最初は書類が通らず、職務経歴書の書き方を変えてから反応が変わりました。学校の言葉を相手の業界の言葉に置き換えるのが要点です。もっと早く相談していれば、遠回りせずに済んだと思います。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月のはじめに教頭、そのあと校長と面談へ伝えました。後任の目処が立つまで時間があったぶん、円満に進みました。子どもには最後まで伏せています。言い出すまでの数週間が、いちばん重かったです。
面接で聞かれたこと
どの会社でも「なぜ教員を辞めるのか」は聞かれました。「なぜこの年齢で」と年齢に触れられる場面もありましたが、経験を具体的に話すと質問は変わりました。答えづらい質問ほど、正直に話したほうが伝わりました。
教員経験で評価されたこと
専門的な内容を子ども向けにかみ砕いてきたことが、そのまま伝える仕事に活きています。言い方を変えるだけで、伝わり方が大きく変わりました。
内定先を選んだ理由
条件面はほぼ横並びだったので、通勤時間と勤務の柔軟さで決めました。条件面だけで比べていたら、別の選択をしていたと思います。
転職後に感じたギャップ
決めるスピードが速く、議論より先に動くことが求められます。慣れるまでは落ち着かなかったです。事前に聞いていれば、もう少し身構えられたと思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月21時間ほどになりました。土日が完全に自分の時間になったのが一番大きい変化です。生活のリズムが安定したのは、想像以上の効果でした。
教員に戻りたいと思うか
戻りたい気持ちはありませんが、教育に関わる仕事は続けたいと思っています。聞かれるたびに、少しずつ答えが変わっている気もします。
これから転職する先生へのアドバイス
職務経歴書は「給食管理と食育」「教科指導」と書くのではなく、何人を相手に、どんな課題を、どう解決したかで書き直すと通り方が変わります。自分の場合はこうだった、という一例として読んでください。
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