CASE-0109 / 2023年8月転職
32歳・公立小学校の教員から、教育・EdTechの塾・予備校講師へ転職した事例
- 転職時年齢
- 32歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 教育・EdTech 301〜1,000名
- 転職後職種
- 塾・予備校講師
- 年収
- 565 → 475万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募12 → 書類5 → 面接3 → 内定2
教員になった理由
教育実習の2週間が想像以上に楽しく、そのまま採用試験を受けることに決めました。最初の一年で、その理想はいい意味で更新されました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で10年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は研究部です。会議の数が多く、一日のうち自分の判断で使える時間はわずかでした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を学級事務と行事の準備が埋めていました。月の残業は59時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。家に帰ってからも仕事をする日が、週の半分はありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
担任として抱えた話を誰にも共有できない時期があり、それがいちばんしんどかったです。管理職が間に入ってくれるかどうかで、負担はかなり変わります。
転職を考えたきっかけ
学校の外で通用するのか確かめないまま年齢だけ上がっていくことに、不安を感じるようになりました。踏み切るまでには、それなりに時間がかかりました。
なぜその仕事を選んだか
塾・予備校講師という職種名で探したというより、働き方と裁量の大きさで選びました。結果として塾・予備校講師に落ち着いています。最初は候補にすら入れていなかった職種です。
年度のどのタイミングで動いたか
年度末での退職にはこだわりませんでした。7月に管理職へ伝え、7月末で退職しました。年度途中だと後任探しから始まるので、伝えてから退職まで少し長くかかりました。有給の残日数は、早い段階で確認しておきました。
転職活動をどう進めたか
応募12社、書類通過5社、面接3社、内定2社でした。教員特化1社・総合型1社・求人サイトの3つを並行しました。総合型では「未経験ならまず営業」と言われることが多く、希望とはずれていました。教科の専門性を聞いてくれる相手を探すほうが早いです。求人の紹介より、書類の添削のほうが助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
7月、まず校長に時間をとってもらって伝えています。後任の配置の話にすぐ移り、事務的に進んだ印象です。想定していたほど、揉めることはありませんでした。
面接で聞かれたこと
退職理由は、例外なくどの面接でも聞かれています。「数字で評価される環境に耐えられるか」を確認されることが多かったです。教員という経歴に、興味を持ってくれる会社は意外と多かったです。
教員経験で評価されたこと
成績処理や名簿の管理を正確に続けてきたことを、細かい作業を落とさない人という評価につなげてもらえました。実際に入社してからも、この部分は役に立っています。
内定先を選んだ理由
残業の実態を数字で開示してくれた唯一の会社でした。年収は最優先にしていません。
転職後に感じたギャップ
会議で結論が出ないまま終わることが少なく、その場で決まるスピードに驚きました。この点だけは、いまでも少し引きずっています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月37時間ほどになりました。繁忙期はそれなりに残りますが、いつ忙しいかが事前にわかります。ここを求めて転職したので、目的は果たせています。
教員に戻りたいと思うか
戻りたいとは思いませんが、学校の仕事を否定するつもりもありません。合う人には良い仕事だと思います。いまの環境に不満がないので、考える機会自体が減りました。
これから転職する先生へのアドバイス
まず年度のどこで動くかを決めることをおすすめします。時期が決まると、逆算で準備できます。正解は人それぞれなので、鵜呑みにしないでください。
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