CASE-0312 / 2024年11月転職
29歳・公立小学校の教員から、教育・EdTechの塾・予備校講師へ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 教育・EdTech 301〜1,000名
- 転職後職種
- 塾・予備校講師
- 年収
- 530 → 465万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類10 → 面接7 → 内定3
教員になった理由
家族に教員がいて、仕事の話を聞いて育ちました。自分も子どもの毎日に長く関われる仕事がしたいと思い、採用試験を受けています。その気持ちは、辞めたあとも形を変えて残っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で7年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は教務部です。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を記録づくりと保護者対応が埋めていました。月の残業は57時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。記録上の勤務時間と、実際の時間はかなり違っていたと思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路の相談は本人と保護者で希望が違うことも多く、両方の話を聞いて着地点を探す仕事でした。ここで消耗している自覚は、当時はあまりありませんでした。
転職を考えたきっかけ
異動で担当が変わると、積み上げてきたものが一度リセットされます。専門性を長く積める場所で働きたいと思うようになりました。いまでも、この判断は正しかったと思っています。
なぜその仕事を選んだか
塾・予備校講師を選んだのは、成果が自分の担当範囲で完結しやすいと思ったからです。職種名だけで判断せず、業務内容まで見たのがよかったです。
年度のどのタイミングで動いたか
年度末での退職にはこだわりませんでした。4月に管理職へ伝え、10月末で退職しました。年度途中だと後任探しから始まるので、伝えてから退職まで少し長くかかりました。同じ時期に動く人が多いので、求人の動きも見えやすい時期でした。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過10社、面接7社、内定3社でした。教員特化のエージェントと、大手の総合型を1社ずつ併用しました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。登録しただけで放置していた時期もあります。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
4月の時点で学年主任に話しています。「もったいない」とは言われましたが、それ以上は踏み込まれませんでした。退職金や共済の手続きは、早めに確認しておいてよかったです。
面接で聞かれたこと
「なぜ学校を離れるのか」は、必ず最初に問われる質問です。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。準備していない質問が来たときが、いちばん焦りました。
教員経験で評価されたこと
複数の関係者の間に立って調整してきたことを、社内調整の経験として受け取ってもらえました。この説明にたどり着くまで、何度も書き直しています。
内定先を選んだ理由
面接での質問がいちばん具体的で、こちらを見てくれている感じがしました。入社してみて、聞いていた話とのずれはほとんどありませんでした。
転職後に感じたギャップ
目の前で反応が返ってこない仕事なので、手応えを感じるタイミングが遅くなりました。想定していたギャップと、実際のギャップは別物でした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月38時間ほどになりました。朝の出勤時刻が1時間遅くなり、睡眠時間が確保できるようになりました。休みの日に予定を入れられるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。学校現場の話は、いまでも自然と耳に入ってきます。
これから転職する先生へのアドバイス
教科の専門性は思っているより外で評価されます。何をつくってきたかを見せられると話が早いです。同じ状況の人が少しでも楽になればうれしいです。
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