CASE-0583 / 2026年4月転職
28歳・公立小学校の教員から、人材業界のキャリアアドバイザーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 人材 101〜300名
- 転職後職種
- キャリアアドバイザー
- 年収
- 520 → 520万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募20 → 書類11 → 面接7 → 内定2
教員になった理由
小学生のころの担任の先生に、苦手だった発表を何度も励ましてもらった経験があり、同じように子どもの背中を押せる仕事がしたいと思って教員になりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
6年間、主に3年生と5年生の学級担任をしました。分掌では特別活動を担当し、運動会や宿泊学習の計画も任されていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、放課後は会議が続き、授業準備は18時以降にしかできませんでした。行事前は21時ごろまで残り、残業は月70時間ほどでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
友達関係のもつれが保護者同士の問題になり、双方の家庭と夜に何度も電話した時期がありました。どちらの言い分も否定せずに聞く難しさを学びました。
転職を考えたきっかけ
5年生の担任をした年に、将来の話を子どもとするのがいちばん楽しいと気づきました。一方で、この働き方のまま30代を迎える自分が想像できませんでした。
なぜその仕事を選んだか
相手の話を聞いて強みを言葉にすることは、面談でずっとやってきたことでした。人の次の一歩に伴走する点は、教員と同じだと思いました。
年度のどのタイミングで動いたか
夏休みに入った7月下旬から情報収集を始め、2学期が落ち着いた9月に本格的に応募しました。
転職活動をどう進めたか
大手の総合型エージェント2社だけに登録しました。人材業界を受けるなら、まず自分が使う側として面談を体験しておこうと考えたからです。担当者の質問の仕方をメモしておき、面接での志望動機にそのまま使いました。中小規模の人材会社を中心に20社へ応募しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
内定を承諾した10月に校長へ伝え、年度末まで担任を続けることで了承をもらいました。引き止めは一度ありましたが、話はすんなり進みました。
面接で聞かれたこと
「目標数字を追うことに抵抗はないか」を、ほぼすべての会社で聞かれました。ほかには、意見が合わない保護者とどう向き合ってきたかを具体的に話すよう求められました。
教員経験で評価されたこと
35人の様子を見ながら、一人ひとりに合わせて声かけを変えてきた経験が評価されました。話しにくいことを受け取れる形で伝える力も、面談で役立つと言われました。
内定先を選んだ理由
未経験者向けの研修が3か月あり、先輩の面談に同席してから独り立ちできる会社だったので、ここなら焦らず覚えられると思い決めました。
転職後に感じたギャップ
面談は楽しい反面、成約の件数で評価されることに最初は戸惑いました。紹介した方が入社を辞退したときに、自分の力不足として数字に表れるのが教員時代との大きな違いです。
働き方・生活はどう変わったか
年収は520万円でほぼ変わりませんが、残業は月70時間から25時間ほどになりました。休日に呼び出されることもなくなり、平日の夜に料理をする余裕ができました。
教員に戻りたいと思うか
子どもと過ごす時間が恋しくなることはありますが、今のところ戻るつもりはありません。先生からの転職相談を担当することもあり、前の経験が活きています。
これから転職する先生へのアドバイス
面談で自分のことを話すのは思った以上に難しいので、まず誰かに話を聞いてもらう場を作ってみてください。担任として毎日やっている「相手を見て言葉を選ぶ」ことは、学校の外でもきちんと通用します。
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