CASE-0601 / 2025年4月転職
28歳・公立中学校の社会教師から、IT企業の法人営業へ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 社会
- 転職先業界
- IT・SaaS 301〜1,000名
- 転職後職種
- 法人営業
- 年収
- 520 → 570万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類10 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
中学時代の社会の授業で、ニュースの裏側を一緒に考える面白さを教わったのがきっかけです。自分も同じように、社会と教室をつなぐ授業がしたいと思いました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
6年間、社会科を担当し、うち5年は学級担任でした。分掌は生徒指導部で、2年目からは学年の生徒会担当も兼ねていました。
部活動と労働時間の実際
運動部の顧問で、平日は朝と放課後、土日もどちらかは練習か大会でした。部活動だけで週14時間ほどになり、残業は月80時間前後が続いていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
生徒同士のトラブルが起きると、放課後に聞き取りをして、夜に保護者へ電話する流れが定番でした。複数の家庭の言い分が食い違うときの調整がいちばん神経を使いました。
転職を考えたきっかけ
5年目の冬に体調を崩しかけ、この働き方を10年後も続けている自分が想像できなくなりました。辞めてから探すのは不安だったので、在職中に動けるだけ動いてみようと決めました。
なぜその仕事を選んだか
授業準備で校務支援システムや学習アプリに触れるうちに、こうした仕組みを学校に届ける側に興味を持ちました。人と話して課題を聞き出すことは苦にならないので、営業なら経験を活かせると考えました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に情報収集を始め、夏休みに書類を集中して作りました。面接は秋の行事が落ち着いた10月から11月に固めました。
転職活動をどう進めたか
教員出身者の転職に強い特化型のエージェント1社に登録し、並行して転職サイトに経歴を載せてスカウトも受けていました。平日は部活動で連絡が遅れがちだったので、担当者とのやり取りは夜のチャットにまとめてもらいました。いまの会社もスカウト経由で知りました。面接は放課後に組めるオンラインを中心にして、最終面接だけ休暇を取りました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
内定が出た11月に、まず校長に年度末で退職したいと伝えました。担任を持っていたので慰留されましたが、年度の区切りまで責任を持つと話すと納得してもらえました。
面接で聞かれたこと
「なぜ教員を辞めるのか」と「営業の数字に追われることをどう考えるか」はどの会社でも聞かれました。学校現場の困りごとを具体的に話せるかも見られていたと思います。
教員経験で評価されたこと
40人の前で説明し、反応を見ながら言い方を変える経験が、商談の組み立てに近いと評価されました。保護者対応の経験も強みとして見てもらえました。
内定先を選んだ理由
教育機関向けの部署があり、学校の事情を知っている人材として配属を約束してもらえたことが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
最初の半年は目標の数字が重く、商談が進まない月は正直つらかったです。学校では成果が数字で出ることがなかったので、毎週の振り返りに慣れるまで時間がかかりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月25時間ほどに減り、年収も50万円上がりました。土日に予定を入れられるようになり、休日に友人と会う回数が目に見えて増えました。
教員に戻りたいと思うか
授業そのものは今でも好きですが、いまの働き方で戻りたいとは思いません。営業で学校に関わる形のほうが、自分には合っていると感じています。
これから転職する先生へのアドバイス
在職中の転職活動は時間との勝負なので、連絡手段と面接の時間帯を最初に決めておくと消耗が減ります。忙しい時期を避けて、動ける月を逆算しておくのがおすすめです。
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