CASE-0208 / 2026年4月転職
33歳・公立小学校の栄養教諭から、メーカーのマーケティングへ転職した事例
- 転職時年齢
- 33歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 栄養教諭
- 転職先業界
- メーカー 1,001名〜
- 転職後職種
- マーケティング
- 年収
- 550 → 550万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類9 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
食育という言葉が広まり始めたころに学生で、これを仕事にできると知って進路を決めました。選んだ理由と辞めた理由は、実はあまり矛盾していないと思っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で11年間、栄養教諭として勤めました。献立の作成と食材の発注、衛生管理を担当しながら、各クラスで食育の授業を行っています。食に関する指導の全体計画を作り、担任と一緒に授業を組み立てていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を検食と帳簿の作成が埋めていました。月の残業は58時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。転職後にこの数字を見せたら、面接官に驚かれました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
食物アレルギーの事故は一度も起こせないので、担任への伝達と現場の確認を何重にもしていました。学年主任に相談できたかどうかで、その年の負担は変わりました。
転職を考えたきっかけ
頑張っても頑張らなくても給与が変わらない仕組みの中で、何を目標にすればいいのかわからなくなりました。数字にできない理由なので、説明するのに苦労しました。
なぜその仕事を選んだか
教育以外の世界を知りたい気持ちもあり、あえてマーケティングという職種を選んでいます。選択肢を広げすぎず、早めに絞ったのが正解でした。
年度のどのタイミングで動いたか
6月から動き、10月の時点で管理職へ話し、年度末での退職になりました。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。学校の年間行事表を見ながら組み立てています。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過9社、面接6社、内定3社でした。大手の総合型2社に登録し、途中から教員特化を1社足しました。職務経歴書は3回書き直しています。人に読んでもらうのが一番早い改善でした。相談できる相手がいたことが、精神的に一番助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月末に学年主任、そのあと管理職へ話を通しました。次が決まっていると伝えた時点で、話は退職の手続きに移りました。想定していた質問はほぼ全部されました。
面接で聞かれたこと
面接の入口はいつも、なぜ辞めるのかという話からでした。給食管理と食育の経験を具体的にどう活かすつもりかは、必ず掘り下げられました。面接というより、対話に近い会社もありました。
教員経験で評価されたこと
発注量と原価を毎月合わせてきた作業が、数字を扱う仕事の下地になっていると言われました。説明の仕方を変えたら、書類の通過率が上がりました。
内定先を選んだ理由
迷いましたが、5年後に何をしていたいかを考えたときに残ったのがこの会社でした。内定が出てから決めるまでが、いちばん冷静に考えられた時期でした。
転職後に感じたギャップ
一人ひとりに時間をかける進め方は、そのままでは通用しませんでした。全体の仕組みを先に整える発想に切り替えるまで半年ほどかかっています。教員時代の感覚を捨てる必要はありませんでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月28時間ほどになりました。休日に職場から連絡が来ることがなくなったのが、想像以上に大きいです。休みの連絡が来ないだけで、こんなに違うのかと思いました。
教員に戻りたいと思うか
制度が変わって働き方が変わるなら、可能性はゼロではありません。教壇そのものより、あの人間関係が懐かしいです。
これから転職する先生へのアドバイス
面接は場数です。最初の数社は本命以外から受けたほうがいいと思います。何を捨てて何を取るかを、先に決めておくと迷いません。
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