CASE-0137 / 2023年4月転職
33歳・公立高等学校の理科教師から、コンサルのコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 33歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 理科
- 転職先業界
- コンサル 301〜1,000名
- 転職後職種
- コンサルタント
- 年収
- 565 → 625万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類9 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
自分が3年生のときに担任だった先生が、話を最後まで聞いてくれる人でした。同じことを次の世代にしたいと思って教員を選んでいます。いま同じ年齢に戻っても、たぶん同じ選択をすると思います。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高等学校で11年間勤めました。担任を持ちながら理科の授業を担当し、分掌は教務部です。運動部顧問を週12時間ほど兼務していました。空き時間は打ち合わせと事務で埋まり、机に向かえるのは放課後からでした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練と放課後の両方、土日のどちらかも活動がありました。週12時間ほどを部活に使っていて、これが月73時間の残業の大きな部分でした。顧問を外してほしいと言える雰囲気ではありませんでした。体力があるうちは何とかなりますが、長くは続きません。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者からの連絡が夜間に入ることがあり、切り替えが難しい時期がありました。内容そのものより、いつ来るかわからない状態が負担でした。感謝されることもあり、そこが支えになっていました。
転職を考えたきっかけ
学校の外で通用するのか確かめないまま年齢だけ上がっていくことに、不安を感じるようになりました。職場の誰にも言えないまま、一人で考えていた時期がありました。
なぜその仕事を選んだか
コンサルタントは、担任で日常的にやってきたことと重なる部分が多い仕事でした。相手が変わるだけだと考えて選んでいます。転職エージェントに提案されて、初めて知った職種でした。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に動き始めて、9月に管理職へ伝えました。退職日は3月末です。同じ年度末で辞める人が他にもいたので、手続きの流れは分かりやすかったです。面接の日程調整だけは、最後まで綱渡りでした。
転職活動をどう進めたか
応募24社、書類通過9社、面接6社、内定2社でした。教員特化1社・総合型1社・求人サイトの3つを並行しました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。最初の面談で、自分の市場価値がだいたい見えました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
9月の面談の場で、管理職に切り出しました。「もったいない」とは言われましたが、それ以上は踏み込まれませんでした。感情的な場面はなく、淡々と進みました。
面接で聞かれたこと
辞める理由を聞かれない面接は、一社もありませんでした。在職中であることを伝えると、入社時期をいつにできるかは必ず確認されました。志望動機よりも、退職理由のほうが重視されている印象でした。
教員経験で評価されたこと
学級を1年間運営してきた経験を、30人規模のプロジェクトを回した経験として説明したところ、マネジメントの素地があると評価されました。数字と一緒に話すと、納得してもらいやすかったです。
内定先を選んだ理由
未経験者の育成に力を入れていて、入社後の流れを具体的に説明してくれたことが決め手です。いま振り返っても、この判断は間違っていませんでした。
転職後に感じたギャップ
成果を数字で求められる点は学校と大きく違い、最初の数ヶ月は戸惑いました。思っていたほど大きな差ではなかった、というのが結論です。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月41時間ほどになりました。家族と夕食を一緒に食べられるようになりました。在宅勤務が使えるかどうかで、生活はかなり変わりました。
教員に戻りたいと思うか
今の会社で、学校向けの仕事に携われる可能性があります。そういう形でなら関わりたいです。学校という場所が嫌いになったわけではありません。
これから転職する先生へのアドバイス
公立だと失業給付が出ません。次を決めずに辞めるなら、生活費を何か月分持てるか先に数えてください。体調だけは、何より優先してほしいです。
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