CASE-0535 / 2025年4月転職
31歳・公立高等学校の数学教師から、コンサルのコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 31歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 数学・算数
- 転職先業界
- コンサル 101〜300名
- 転職後職種
- コンサルタント
- 年収
- 540 → 620万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類10 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
数学の楽しさを生徒に伝えたいという思いから、大学の教育学部で数学を専攻し、卒業後は地元の公立高等学校で数学科の教員となりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
数学の授業を複数学年で担当し、3年目以降は担任も持つようになりました。分掌では進路指導部に所属し、大学進学希望者向けの資料作成や模試の分析を担当していました。
部活動と労働時間の実際
バレーボール部の顧問を任され、平日は19時過ぎまで、土日もほぼ毎週練習試合や大会引率が入っていました。授業準備や採点、進路資料の作成も重なり、月の残業は78時間ほどになっていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路面談では、生徒本人の希望と保護者の希望が食い違うケースの調整に神経を使いました。成績が伸び悩む生徒への声かけのタイミングを見極めるのも難しく、放課後に個別対応する時間がなかなか取れませんでした。
転職を考えたきっかけ
進路指導部の仕事を通じて、データを整理して分析し、それをもとに提案する作業が自分の得意分野だと気づいたのがきっかけです。部活動と教科指導、分掌を同時にこなす働き方に体力的な限界を感じ始めていたことも重なりました。
なぜその仕事を選んだか
進路指導で培った、情報を整理して相手に合わせて提案する力は、業界を問わず通用すると感じ、企業の課題解決に関わるコンサルタントを選びました。数字を扱うことに抵抗がない点も、自分に向いていると考えた理由です。
年度のどのタイミングで動いたか
年度末での退職を決めていたため、夏休みの間に情報収集を始め、2学期の合間を縫って本格的に活動を進めました。
転職活動をどう進めたか
転職エージェントは利用せず、求人サイトで気になる企業を探し、直接応募する形で進めました。平日は面接の時間が取りにくいため、土曜日や長期休み中に面接を組んでもらえる企業を優先して選びました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月頃、校長に直接転職の意向を伝えました。年度末までは通常どおり授業と部活動を続けることを条件に、円満に了承してもらえました。
面接で聞かれたこと
部活動や進路指導で複数のことを同時に進めた経験について、具体的にどう優先順位をつけたかを聞かれました。数字を使って物事を説明した経験があるかも質問されました。
教員経験で評価されたこと
多様な立場の生徒や保護者の意見を整理し、着地点を見つけてきた調整力を評価してもらえました。模試データの分析結果を分かりやすく資料にまとめていた経験も、実務に直結すると評価されました。
内定先を選んだ理由
入社後の教育体制が整っており、未経験でも基礎から学べる環境だったことが決め手になりました。年収面でも希望に近い条件を提示してもらえました。
転職後に感じたギャップ
教員時代よりも会議の頻度や資料作成の量が多く、最初の数か月は準備に追われる感覚がありました。一方で、自分の担当範囲が明確なぶん、複数の仕事を同時に抱え込む感覚は減りました。
働き方・生活はどう変わったか
土日の部活動指導がなくなり、週末に自分の時間を持てるようになりました。残業も月30時間程度に収まっていて、平日の夜に予定を入れられるようになったのも大きな変化です。
教員に戻りたいと思うか
今の仕事にやりがいを感じているので、教員に戻ることは今のところ考えていません。ただ、進路指導で生徒と向き合った時間は今でも大事な経験だったと思っています。
これから転職する先生へのアドバイス
部活動や分掌で日々こなしている調整や資料作成の力は、他の仕事でもそのまま評価されます。まずは自分がどんな作業を苦にせずやれているかを振り返ってみると、次の仕事を選ぶヒントになると思います。
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