CASE-0531 / 2026年4月転職
32歳・公立高等学校の国語教師から、出版・教材の教材編集・制作へ転職した事例
- 転職時年齢
- 32歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 国語
- 転職先業界
- 出版・教材 101〜300名
- 転職後職種
- 教材編集・制作
- 年収
- 555 → 555万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類10 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
高校生の頃に本を読むことが好きで、恩師である国語の先生に憧れて教員を目指しました。人に言葉の面白さを伝える仕事がしたいという思いが強くありました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
高等学校で国語を担当し、現代文と古典の授業を持っていました。学級担任のほか入試広報の分掌も兼任し、学校案内やパンフレットの文章を書く機会が多くありました。
部活動と労働時間の実際
文化部の顧問として週に6時間ほど活動を見ていました。授業準備と分掌の仕事が重なる時期は残業が月62時間ほどになり、休日出勤も月1〜2回ありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路相談で保護者と考え方がすれ違うことがあり、説明に時間をかけました。生徒指導では、言葉で気持ちをうまく伝えられない生徒との関わり方に悩むことが多かったです。
転職を考えたきっかけ
学校案内の文章を書く仕事が楽しく、いつしか文章を作る仕事を本業にしたいと思うようになりました。分掌でパンフレット制作に関わるたび、その気持ちが強くなっていきました。
なぜその仕事を選んだか
教材編集の仕事なら、国語教師としての知識と学校案内づくりで培った文章力の両方を活かせると考えました。教育に関わり続けられる点も魅力でした。
年度のどのタイミングで動いたか
3年生の担任を終えるタイミングに合わせて、年度末の退職を目指して活動を始めました。
転職活動をどう進めたか
出版・教育業界に強い転職エージェント1社と、教員特化のエージェント1社を併用しました。教員特化のほうは学校現場の事情に理解があり、面接対策を丁寧に見てもらえました。出版業界に強いエージェントからは、教材制作会社の非公開求人を複数紹介してもらえたのが助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月に校長へ退職の意向を伝えました。急な話だったため驚かれましたが、後任の調整もあり円満に引き継ぐことができました。
面接で聞かれたこと
国語科でどんな教材を面白いと感じるかを聞かれました。学級担任としてどう文章指導をしてきたかも詳しく聞かれました。
教員経験で評価されたこと
生徒の理解度に合わせて説明の言葉を選ぶ力を評価してもらえました。学校案内の文章を書いた経験も、実務に近いものとして高く評価されました。
内定先を選んだ理由
教科書に近い教材を扱っており、国語教師としての専門性が一番活きると感じたため、その会社を選びました。
転職後に感じたギャップ
教員の頃より一人で集中して作業する時間が長く、最初は物足りなさを感じました。一方で、校正や締め切り管理など初めて触れる工程も多く、覚えることがたくさんありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月62時間から22時間ほどに減り、休日出勤もなくなりました。年収はほぼ変わりませんでしたが、平日の夜に読書の時間を持てるようになったのが一番の変化です。
教員に戻りたいと思うか
授業で生徒の反応を見る楽しさは今も懐かしく感じますが、今の仕事にもやりがいがあるので戻りたいとは思っていません。
これから転職する先生へのアドバイス
分掌や校務の中に実は好きでやっている作業があるなら、それを軸に転職先を考えてみるとヒントが見つかりやすいと思います。年収は変わらなくても、働き方が変わるだけで気持ちはかなり楽になります。
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