CASE-0313 / 2025年4月転職

45歳・公立高等学校の国語教師から、教育・EdTechの塾・予備校講師へ転職した事例

転職満足度 3.5

転職時年齢
45歳
校種
公立 高等学校
担当教科
国語
転職先業界
教育・EdTech 101〜300名
転職後職種
塾・予備校講師
年収
695 → 560万円
活動期間
7ヶ月
選考実績
応募30 → 書類12 → 面接9 → 内定2

教員になった理由

国語という教科そのものが好きで、これを毎日話していられる仕事だと思って選びました。採用試験に受かったときは、素直にうれしかったです。

教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)

公立高等学校で23年間勤めました。担任を持ちながら国語の授業を担当し、分掌は進路指導部です。運動部顧問を週14時間ほど兼務していました。欠員が出た年は、他の学年の授業も持つことになりました。

部活動と労働時間の実際

運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週14時間ほどを部活に使っていて、これが月80時間の残業の大きな部分でした。この時間は勤務時間として記録されていませんでした。若手のうちは断りづらい空気があります。

保護者対応・生徒指導で大変だったこと

保護者会や個人面談の資料づくりが、授業準備とは別に毎学期のしかかっていました。同僚と愚痴を言い合うことで、なんとか保っていた気がします。

転職を考えたきっかけ

管理職に打診されたとき、そのキャリアの先を想像して、自分の望む姿ではないと気づいたのが決め手です。同じ理由で辞めた同僚も、実は何人かいます。

なぜその仕事を選んだか

国語の知識と、人に説明してきた経験をそのまま使える仕事を探した結果が塾・予備校講師でした。未経験でも入れる入口があったことが大きかったです。

年度のどのタイミングで動いたか

5月あたりから準備を始め、12月に管理職へ報告して3月末で退職しました。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。結果的に、生活が途切れずに移れたのはよかったです。

転職活動をどう進めたか

応募30社、書類通過12社、面接9社、内定2社でした。大手の総合型エージェント2社に登録しました。希望条件を3つに絞ってから、求人の見え方が変わりました。複数使うと連絡の管理が大変なので、そこは注意が必要です。

退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応

12月のはじめに副校長へ伝えました。次が決まっていると伝えた時点で、話は退職の手続きに移りました。子どもたちへの伝え方は、管理職と相談して決めました。

面接で聞かれたこと

退職理由については、どの会社もかなり時間を割いて聞いてきます。「なぜこの年齢で」と年齢に触れられる場面もありましたが、経験を具体的に話すと質問は変わりました。数字で答えられる部分は、事前にまとめておきました。

教員経験で評価されたこと

書類やたよりを毎週つくってきたことが、文章を書く仕事の実績として見てもらえました。教員の仕事を知らない相手にも伝わる言葉を探しました。

内定先を選んだ理由

年収だけを見れば他社のほうが上でしたが、任される範囲が広いほうを選びました。決め手はひとつではなく、いくつかの要素の積み重ねでした。

転職後に感じたギャップ

成果が個人ではなくチームで測られるため、動き方を変える必要がありました。いい意味での誤算もいくつかありました。

働き方・生活はどう変わったか

残業は月39時間ほどになりました。在宅勤務が使える日があり、通勤の負担がかなり減りました。家族との時間が増えたことは、素直によかった点です。

教員に戻りたいと思うか

戻りたい気持ちはありませんが、教育に関わる仕事は続けたいと思っています。元同僚と会うと、この話題にはなります。

これから転職する先生へのアドバイス

書類が通らないのを「教員だから」と片づけないでください。多くは書き方の問題で、直せば通ります。情報は多いほうがいいので、まず調べてみてください。

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