CASE-0547 / 2025年4月転職
46歳・公立高等学校の国語教師から、教育・EdTechの教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 46歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 国語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 101〜300名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 705 → 610万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類10 → 面接4 → 内定1
教員になった理由
高校時代に読書感想文の指導で担任の先生に励ましていただいたことがきっかけで、国語の面白さを人に伝える仕事に就きたいと考え、教員を志しました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
国語科の授業を担当しながら、学年主任として学年運営にも携わってきました。進路指導部の分掌では大学進学の資料作成や面談調整を担当し、文化部の顧問も兼任していました。
部活動と労働時間の実際
文化部の活動自体は落ち着いていましたが、学年主任の業務や進路指導の書類作成が重なり、残業は月62時間前後になることが多かったです。休日出勤は月1〜2回程度でした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路に関する保護者からの相談は年々増え、面談時間の確保だけでも負担が大きく感じていました。学年全体の生徒指導にも関わる立場で、個々の授業準備に十分な時間を割けないもどかしさもありました。
転職を考えたきっかけ
学年主任としての役割が大きくなり、授業準備よりも調整業務に追われる時間が増えたことに違和感を持つようになりました。子どもの独立を機に生活を見直したいと考え、これまでの経験を別の形で活かせる仕事を探し始めました。
なぜその仕事を選んだか
教育コンサルタントであれば、学年主任として培った学校運営や進路指導の知見を、複数の学校の支援という形で広く活かせると考えました。国語の指導経験も教材の助言に役立つと感じたことも決め手です。
年度のどのタイミングで動いたか
学年末の校務が一段落する2月ごろから情報収集を始め、年度末での退職を見据えて動きました。
転職活動をどう進めたか
教員特化の転職エージェントと、総合型の大手エージェントの両方に登録しました。特化型では教育コンサルティング業界に近い求人を紹介してもらい、大手では条件面や年収相場を比較する材料にしました。年齢的にハードルが上がることを見越し、学年主任としての実績を数字で書き直すなど職務経歴書を練り直しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に校長へ退職の意向を伝え、後任への引き継ぎ資料を年度末までに作成しました。長年の勤務ということもあり驚かれましたが、最終的には快く送り出していただきました。
面接で聞かれたこと
学年主任としてどのように教員間の調整を行ってきたかを聞かれました。学校現場の課題を外部の立場からどう支援できるかについても質問されました。
教員経験で評価されたこと
多様な立場の教員や保護者と折衝してきた調整力を評価していただきました。長年の指導経験に基づく国語教育への理解も、教材開発の面で強みとして見てもらえました。
内定先を選んだ理由
面接で学校現場への理解を丁寧に聞いてくださったことに安心感があり、内定先に決めました。
転職後に感じたギャップ
学校のように決まった時間割がなく、案件ごとにスケジュールを自分で組み立てる必要がある点に最初は戸惑いました。年収は95万円ほど下がりましたが、資料作成に集中できる時間は確保しやすくなりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月62時間から22時間程度まで減り、平日に自分の時間を持てるようになりました。休日出勤もなくなり、生活のリズムは安定しました。
教員に戻りたいと思うか
生徒と直接関われる時間には今でも魅力を感じますが、今の仕事のやり方にも納得しており、教員に戻りたいとは考えていません。
これから転職する先生へのアドバイス
年齢を理由に転職をためらう必要はありませんが、これまでの役割を数字や具体例で説明できるよう整理しておくことが大切だと感じます。収入面は下がる可能性も踏まえ、生活全体でどう納得できるかを考えて動くとよいと思います。
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