CASE-0555 / 2026年4月転職
39歳・私立高等学校の英語教師から、教育業界の総務へ転職した事例
- 転職時年齢
- 39歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 英語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 101〜300名
- 転職後職種
- 総務
- 年収
- 615 → 555万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類9 → 面接5 → 内定1
教員になった理由
留学先で言葉が通じるようになった瞬間の嬉しさを、生徒にも味わってほしいと思ったのがきっかけです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高校で英語を教え、担任を9回受け持ちました。後半の5年間は学年主任を務め、入試広報も兼ねて中学校訪問や学校説明会の運営をしていました。
部活動と労働時間の実際
顧問は文化部で、活動は週7時間ほどと重くはありませんでした。それでも学年主任と入試広報が重なった年は、説明会の準備で土曜が月に1〜2回つぶれ、残業は月65時間前後が続きました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
私立なので保護者の期待が高く、進学実績に関わる面談では言葉選びに神経を使いました。学年全体の苦情の窓口を引き受けていたことも、じわじわと負担になっていました。
転職を考えたきっかけ
生徒数の減少で学校の方針が変わり、英語の授業より広報の仕事が増えていきました。40歳を前に、このまま広報と主任を続けるなら、同じ段取りの力を別の場所で試したいと考えるようになりました。
なぜその仕事を選んだか
説明会の会場手配や備品の管理、規程の整備といった仕事を実は楽しんでいたと気づいたからです。教育業界の会社なら、学校の事情が分かることも役に立つと考えました。
年度のどのタイミングで動いたか
4月から情報収集を始め、夏休みに応募を集中させました。内定は9月末に出ました。
転職活動をどう進めたか
大手の総合型エージェント1社だけに絞りました。30代後半で未経験の総務を狙うには、求人の母数が多いところで数を当たるしかないと考えたからです。職務経歴書では「学年主任」を「約200名の学年運営と教員12名の業務調整」と書き換えるよう助言をもらいました。それでも書類で落ちることが多く、24社に応募して面接に進めたのは5社でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月に校長と理事長へ年度末で辞めたいと伝えました。私立で異動がないぶん後任の確保が難しく、強く引き止められました。
面接で聞かれたこと
「なぜ英語を使わない仕事なのか」を必ず聞かれました。社内の調整で意見がぶつかったときにどう動くかも、具体的な場面で答えるよう求められました。
教員経験で評価されたこと
年間の行事を逆算して準備を進める段取りの力を評価されました。保護者対応で身についた、角の立たない伝え方も総務向きだと言われました。
内定先を選んだ理由
内定は1社だけでしたが、学校向けの研修事業をしている会社で、自分の経験の使いどころが見えたので決めました。
転職後に感じたギャップ
年収は615万円から555万円へ60万円下がり、主任手当がなくなった分が思った以上に響きました。総務では自分より若い先輩に一から教わる立場で、最初の半年は教員時代の自信がすっかりなくなりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月65時間から20時間ほどに減り、土曜の出勤はなくなりました。平日に家族と夕食をとれるのは素直に良かったです。
教員に戻りたいと思うか
英語を教える楽しさはまだ残っていて、戻りたいと思う日もあります。ただ、今の学校に戻りたいかと聞かれると迷います。
これから転職する先生へのアドバイス
主任を経験した先生ほど、転職先で新人に戻る落差は大きいので、その覚悟だけは先にしておいてください。書類が通らない時期が続いても、応募数を増やせば面接の機会は必ず来ます。
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