CASE-0218 / 2024年4月転職
36歳・公立高等学校の社会教師から、金融の法務へ転職した事例
- 転職時年齢
- 36歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 社会
- 転職先業界
- 金融 1,001名〜
- 転職後職種
- 法務
- 年収
- 595 → 545万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類11 → 面接8 → 内定3
教員になった理由
地元に戻って働きたいと考えたとき、公立学校の採用試験を受けるのが一番現実的でした。最初の一年で、その理想はいい意味で更新されました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高等学校で14年間勤めました。担任を持ちながら社会の授業を担当し、分掌は進路指導部です。文化部顧問を週4時間ほど兼務していました。授業の準備に充てられる時間より、それ以外の時間のほうが長い状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は週に3日ほど放課後に活動があり、長期休業中の活動が中心でした。週4時間ほどを部活に使っていて、これが月66時間の残業の大きな部分でした。手当は出ますが、時間に見合うものではありません。家に帰ってからも仕事をする日が、週の半分はありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
転入・転出のたびに引き継ぎの書類と面談が発生し、年度途中でも作業が増えました。管理職が間に入ってくれるかどうかで、負担はかなり変わります。
転職を考えたきっかけ
子どもが生まれたことで、平日はほぼ家にいない働き方を続けるのが現実的に難しくなりました。踏み切るまでには、それなりに時間がかかりました。
なぜその仕事を選んだか
学校を離れても教育に関わり続けたいと思い、金融業界の中で探しました。法務なら現場を知っていること自体が強みになります。最初は候補にすら入れていなかった職種です。
年度のどのタイミングで動いたか
3月ごろから情報収集を始め、11月に管理職へ伝えて3月末で退職しました。年度末での退職を狙うなら、伝える時期までに内定が出ている状態が理想だと思います。有給の残日数は、早い段階で確認しておきました。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過11社、面接8社、内定3社でした。エージェントは使わず、求人サイトと企業の採用ページからの直接応募だけで進めました。書類の通過率が上がったのは、実績を数字で書くようにしてからです。求人の紹介より、書類の添削のほうが助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に管理職(校長・教頭)へ伝えました。同じ時期に辞める人が他にもいて、まとめて手続きが進みました。想定していたほど、揉めることはありませんでした。
面接で聞かれたこと
退職理由については、どの会社もかなり時間を割いて聞いてきます。学校への不満ではなく、やりたいことの話に置き換えて答えています。教員という経歴に、興味を持ってくれる会社は意外と多かったです。
教員経験で評価されたこと
合わない相手とも仕事を成立させてきたことを、対人面の耐性として評価する会社もありました。実際に入社してからも、この部分は役に立っています。
内定先を選んだ理由
面接で会った人が、いま自分が悩んでいることを一番よく理解してくれたからです。年収は最優先にしていません。
転職後に感じたギャップ
一日の中で自分の裁量で使える時間が増えたぶん、優先順位を自分でつける必要が出てきました。この点だけは、いまでも少し引きずっています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月20時間ほどになりました。在宅勤務が使える日があり、通勤の負担がかなり減りました。ここを求めて転職したので、目的は果たせています。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。ただ、授業をすること自体は好きだったので、関わり方は探していきたいです。いまの環境に不満がないので、考える機会自体が減りました。
これから転職する先生へのアドバイス
書類が通らないのを「教員だから」と片づけないでください。多くは書き方の問題で、直せば通ります。正解は人それぞれなので、鵜呑みにしないでください。
転職を進めるときに使えるサービス
-
リクナビNEXT 王道の求人広告サイト スポンサー
「まだ転職先を絞り切れていない」「まずはどんな求人があるか見てみたい」という方は、選択肢を広げるために登録しておきたいサービスです。
リクナビNEXTを見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける