CASE-0204 / 2026年4月転職
28歳・公立中学校の養護教諭から、人材のキャリアアドバイザーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 養護教諭
- 転職先業界
- 人材 51〜100名
- 転職後職種
- キャリアアドバイザー
- 年収
- 500 → 415万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募33 → 書類15 → 面接11 → 内定3
教員になった理由
病院で働く道と迷いましたが、同じ子を何年も見続けられるのは学校だと考えて養護教諭を選びました。その動機と実際の仕事とのずれが、あとで効いてきました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で6年間、養護教諭として勤めました。保健室の来室対応に加えて、健康診断の計画と実施、保健だよりの発行、学校保健委員会の運営を担当しています。アレルギーや持病のある子の管理表を一人で作成・更新していました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を個別の健康管理表の更新が埋めていました。月の残業は71時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。若い先生ほど、この部分を多く任される傾向がありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
受診をすすめても家庭が動いてくれないケースがあり、こちらから踏み込める範囲の限界を感じていました。自分の判断が正しかったのかは、いまだにわかりません。
転職を考えたきっかけ
子どもが生まれたことで、平日はほぼ家にいない働き方を続けるのが現実的に難しくなりました。辞めるか続けるかを、ノートに書き出して整理しました。
なぜその仕事を選んだか
説明会や面談で話を聞くうちに、キャリアアドバイザーは自分の進め方と合っていると感じました。未経験でも育てる前提の会社を選んでいます。将来的に別の職種へ移る余地があることも見ていました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月から少しずつ調べ始め、12月に管理職へ話して年度末で退職しています。年度末での退職を狙うなら、伝える時期までに内定が出ている状態が理想だと思います。家族の予定とも合わせながら組み立てました。
転職活動をどう進めたか
応募33社、書類通過15社、面接11社、内定3社でした。エージェントは使わず、求人サイトと企業の採用ページからの直接応募だけで進めました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。エージェント経由と直接応募で、通過率はかなり違いました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月、まず管理職に時間をとってもらって伝えています。意外なほどあっさりで、拍子抜けしたというのが正直な感想です。伝えたあとの職場での過ごし方には、少し気を使いました。
面接で聞かれたこと
「なぜ学校を離れるのか」は、必ず最初に問われる質問です。「数字で評価される環境に耐えられるか」を確認されることが多かったです。緊張はしましたが、場数を踏むと慣れました。
教員経験で評価されたこと
緊急時に手順どおり動ける訓練を受けてきたことが、リスク管理の素地として見られました。書類の段階から、この部分を前面に出すようにしました。
内定先を選んだ理由
教育に関わり続けられる事業内容だったことが理由です。教員からの転職者が過去にいたことも、判断材料になりました。
転職後に感じたギャップ
教員のときは全部自分で抱えていましたが、人に任せて進めるほうが評価されると知りました。つらかったのは最初の一か月だけでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月28時間ほどになりました。朝の出勤時刻が1時間遅くなり、睡眠時間が確保できるようになりました。転職前の生活には、もう戻れないと思います。
教員に戻りたいと思うか
戻りたいとは思いませんが、学校の仕事を否定するつもりもありません。合う人には良い仕事だと思います。同じ質問を後輩からされることもあります。
これから転職する先生へのアドバイス
教科の専門性は思っているより外で評価されます。何をつくってきたかを見せられると話が早いです。半年後の自分がどうなっていたいかで考えてみてください。
転職を進めるときに使えるサービス
-
先生NEXT+ 教員特化の転職支援 スポンサー
教員からの転職に特化した転職支援サービスです。厚生労働大臣の許可を受けた事業者で、教員の経歴をどう言い換えれば通るのかを前提に相談できます。
先生NEXT+を見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける