CASE-0210 / 2024年4月転職
38歳・公立中学校の栄養教諭から、医療・福祉の教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 38歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 栄養教諭
- 転職先業界
- 医療・福祉 51〜100名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 605 → 605万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類13 → 面接9 → 内定3
教員になった理由
病院の栄養士として働いていましたが、病気になる前の段階で関われる場所に移りたいと考えました。いま振り返っても、この動機自体は間違っていなかったと思っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で16年間、栄養教諭として勤めました。献立の作成と食材の発注、衛生管理を担当しながら、各クラスで食育の授業を行っています。給食費の予算内で栄養価を満たす献立を組むのは、毎月のパズルのような仕事でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を食材の発注と衛生管理の記録が埋めていました。月の残業は72時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。この時間が給与に反映されないことは、ずっと引っかかっていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
宗教上の理由や体質による除去食の希望が年々増え、個別対応の表が毎年厚くなっていきました。この部分は、外から見えにくい仕事だと思います。
転職を考えたきっかけ
担任を外れた年に、自分の時間ができて初めて他の働き方を調べました。それが動き出すきっかけです。決めるまでに、半年以上は迷っています。
なぜその仕事を選んだか
教育コンサルタントを選んだのは、成果が自分の担当範囲で完結しやすいと思ったからです。他の職種も見ましたが、最終的にはここが一番しっくりきました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に動き始めて、12月に管理職へ伝えました。退職日は3月末です。教科書の採択や次年度の分掌が決まる前に話せたのは、結果的によかったです。この時期設定は、いま考えても妥当だったと思います。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過13社、面接9社、内定3社でした。教員特化のエージェントだけを使いました。求人数は多くありませんが、経歴の説明から相談できたのが助かりました。応募先は同時に5社までと決めて、対応が雑にならないようにしました。結果的に、この組み合わせが自分には合っていました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月の面談の場で、学年主任に切り出しました。理由を正直に話したことで、引き止めよりも送り出す方向で受け止めてもらえました。伝えたあとは、思っていたより気持ちが軽くなりました。
面接で聞かれたこと
教員からの転職ということで、まず理由を丁寧に確認されました。在職中であることを伝えると、入社時期をいつにできるかは必ず確認されました。想定問答は、事前に紙に書き出して整理しました。
教員経験で評価されたこと
毎日決まった時刻までに必ず仕上げる仕事をしてきたことを、納期管理の経験として説明できました。自分では強みだと思っていなかった部分でした。
内定先を選んだ理由
面接での質問がいちばん具体的で、こちらを見てくれている感じがしました。複数の内定で迷いましたが、最後はここで決めました。
転職後に感じたギャップ
目の前で反応が返ってこない仕事なので、手応えを感じるタイミングが遅くなりました。ただ、慣れるまでの数か月の話です。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月30時間ほどになりました。仕事の終わりが自分で決められるようになったのが一番の変化です。この変化がいちばん大きかったと思います。
教員に戻りたいと思うか
今の会社で、学校向けの仕事に携われる可能性があります。そういう形でなら関わりたいです。この気持ちは、今後変わる可能性もあると思っています。
これから転職する先生へのアドバイス
「絶対に嫌なこと」を3つ決めておくと、求人を見るときに迷いません。偉そうなことは言えませんが、参考になればと思います。
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